任務２３ ページ25
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｢と、いうわけで、今日からマネージャーになる有栖川と、みんなのサポートをする太宰くんと国木田くんだ。皆、仲良くな｣
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ついに来たかこの時が…！
一週間前、太宰にバレー部入部を命じられ、いやいやながら入部した今日この日。
あんま目立ちたくなかったんだけどなあ…
体育館には既に多くのギャラリーが集まっていて、そのほとんどが私と太宰、国木田くんの顔を見に来た人達だ。
まあ太宰と国木田くんのギャラリーは全員ファンだろう。
問題は…
｢なんであんなやつがマネに…｣
｢うちらでも入れなかったのになんで？｣
｢媚でも売ったんじゃない？｣
そう、私のギャラリー。
やばい、めんどくさい。
別に私のことをどう思おうが勝手だが、勘違いしないで欲しい。
私は及川さんには微塵も興味がないのだよ。
それなのに…
｢絶対及川さんのこと好きだよねあいつ｣
とか、
｢興味無いアピールしてマネになったんだよ｣
とか。
私は異能力のおかげか、異能を使わずとも人より視力が高い。
だから２階の客席にいる女子たちの会話も、読唇術で丸わかりってわけだ。
2階だからって聞こえないとでも思いました？
悪口言ってもバレないと思いました？
なんて口が裂けても言えないけれど(だって目立ちたくないしね)
…とりあえずどうしよう、明日からいじめられる気しかしない。
及川さんの取り巻きに虐められれば、一瞬で全校生徒に名が知れ渡るだろう。
及川さんのファンはすごいからね。
というか本当に目立ちたくない(割とガチで人前とか苦手)。
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凛 - firefly*さん» はい、大丈夫です！ (2020年3月18日 22時) (
レス) id: a650642e55 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - はじめまして！小説を楽しく読ませて頂いております。これからどのように物語を紡ぐのか楽しみです。更新頑張って下さい！リクエストなのですが、日向翔陽異能力者でお願いします。殺戮に特化しており、殺戮の異能力の中では最強の設定で (2020年3月18日 21時) (レス) id: a650642e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真田礼 | 作成日時：2020年3月18日 3時
