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「・・・・・・・・・」
「それと、
あの童達を守って欲しい
もう二度と子供が人を殺さなくて良いように
この通りだ!!」
異三郎は土下座をした
それほどまでに事は深刻だということだ
「・・・・・・・・・二つ目の願いは叶えられない
叶えられるが、
それは恐らく
貴殿が望まれぬ事だ
一つ目の願いで私は子供達を殺す
それは弟達に危害を加えようとするからだ
・・・・・・・・・それに二つ目は殺す他に方法はない」
「・・・・・・それでもいい
もう・・・・・・・・・子供達に人を殺させるのを容認するのも嫌ですから」
「・・・・・・・・・承知した」
本当は嫌だった
嫌だって断りたかった
だが、
それは異三郎が望むことじゃない
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作者名:神無 | 作成日時:2018年7月18日 10時