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「あれ、違いました?」
カカシ「いや...否定はしないケド、ネ。」
「!」
まさかの返し。
サラッと流されると思ってたのに
カカシ「..何よ」
「..ってことはカカシさんも大人びてて素直じゃなかったり..とか?」
カカシ「...まぁ..うーん..どうかナ;」
昔の自分を想像してるのだろうか、何にしろ普段なら流されるような話に答えてくれる。
それなら..
「あ、無駄にモテるところも似てますよね」
と少しからかって見せるように言ってみた。
カカシ「…それはもう...トゲしかないデショ;」
「アハっ、..そうですね、すみません。笑」
カカシ「いや、て言うかAさぁサスケに厳しいよネ」
そしてついに話の矛先を変えられる。今のは仕方ないけど。笑
「..と言うかサスケが私に厳しいんですよ。年中反抗期でしたし」
カカシ「へーそう。まぁ分からなくもないネ」
「今もそうですけど私の言うことなんて全っ然聞いてくれませんよ..」
カカシ「!..フッ、もしかしてサスケに怒ってる?」
「そりゃ、!..もちろんですよ」
カカシ「...サスケのことだけど___「聞きましたよ。..あの大ばか者め、」
カカシ「そう、」
そこでお互いに少し沈黙する
私の場合、普通に言葉が見つからないんだけどさ、、
事実も分からなければ居所も分からないし..
私にあんな宣言しておいて、人様の里で何やっちゃってんのよ
って言うか、そもそも敵ばっか作んなっっ
と、また少し悩み始めたところで
カカシ「...ナルトが雷影に会って話をしてくるってさ。」
サラッと聞こえた発言に思わず視線を送って聞き返した
「!?..雷影に、ですか..?」
カカシ「そう。」
「…」
またなんとも想像してなかった言葉
五影会談で里を出る道中に会うつもりなの..?
それにしても雷影に話だなんて…無謀すぎる
カカシ「だから俺もナルトと行ってくるよ」
「!、カカシさんまで..」
話してどうにかなる問題じゃないはずなのに______
と思いながら、少しだけどこかで期待を込める私もいる
ナルトなら..と。
カカシ「Aも行くか?」
「ぇ..」
私の気持ちを汲み取ってのお誘いだろう
「私もっ..」
と思わず声に出た
行きたい
行きたいに決まってる
でも_____
頭をかすめるのは奴の顔
ギリッ_(奥歯を噛み締める)
「..すみません、私は用があって、」
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そるり(プロフ) - 若葉さん» コメントありがとうございます> < 全部の言葉が嬉しすぎて…頑張って更新します、終盤に入ってる(はず)ですが、ぜひ最後までお付き合い下さい。宜しくお願いします( *´ - `* ) (6月28日 23時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 読み始めたら止まらなくて最新話まで読んじゃいました(*´ω`) カカシもイタチも大好きなのでもう感無量ですっ! 夢主の辛くても前に進もうとする姿かっこよすぎます! これからも楽しみにしてます♪ (6月27日 23時) (レス) id: 9c452f7cd6 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - シンアさん» 更新が遅くてすみません、素敵なコメントをいただいてただ嬉しいです// イタチの好きが溢れすぎてカカシメインの方には物足りない小説になってるなと思ってたので、そう言ってもらえて書いてよかったーってなりました。本当にありがとうございます、 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 739306bdaf (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 一気読みしちゃいました!イタチの好きが溢れて…すごい好きです!なんかもう!好きです!笑これからも応援してます! (2023年3月7日 18時) (レス) @page32 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます( *´ `* )がんばります、 (2023年1月11日 12時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるり | 作成日時:2022年10月26日 16時