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カカシ「___A?」
「ぁ..はいっ!、」
カカシ「俺の話..やっぱりつまらなかった?」
「!そんなっ、違いますっ!!ただ..少し心が痛くって.. 」
と、苦く笑って近くにあったカカシさんの手に触れた
カカシ「うーん…やっぱり話さなきゃ良かったかな。」
少し困り顔でポリポリと頬をかく素ぶりに、私は全力で首を振る
「..でも..」
カカシ「…」
「こうして今のカカシさんがいてくれることに本当に感謝しています」
目を合わせて微笑む
カカシ「……ハハ、そんな風に思ってくれてありがとう。けど、それは俺こそだけどネ。まさかこんな話を誰かにするとは思ってもなかったヨ」
「じゃぁ…どうして私に、?」
カカシ「んーなんとなく?」
「..なら、ありがとうございます」
カカシ「どうして?笑」
「カカシさんのこと知りたいと思ってたので。」
そう言うとカカシさんは一瞬少し驚いた表情をして
カカシ「あら。前はあんなに興味なかったクセにー。やーっと興味持ってくれたの?」
「!!なっ//その言い方ひどいです!//」
カカシ「ハハっ、」
優しい笑顔を見せてくれた
「っ、//」ドキンッ_
そしてそれは一瞬____重なった記憶。
“ねー聞いてる?サスケが私だけに反抗期なんだけどー!”
イタチ “ ハハッ、それはサスケが甘えてるんじゃないか”
あの幸せで穏やかな時間
もう二度とあの時間が戻ることはないと思ってたのに__
カカシさんと過ごすこの時間が重なるように愛おしく感じた
いやいや何を今更…と自分に突っ込んで頭を垂れる
カカシ「どうかした?」
「あ、いえっ//何でもありません」
カカシ「..そう?」
「そ、そう言えばオビトさんの話を聞いてたらちょこちょこナルトを感じるんですけど、似てると思いません?」
カカシ「あー・・そうネ、似てるところがあるかも。アイツも火影になるって言ってたしな。」
「やっぱり!それならリンさんとサクラはどうですか?」
カカシ「んー全く似てないとは言えないケド。笑 なんで?」
「なんかお話聞いてたら第7班っぽいなーって思って、笑」
カカシ「?」
「だって、カカシさんはサスケっぽいじゃないですか。生意気で可愛げがないなんて、クスクス」
そう言うとカカシさんが少し目を開いて固まった。
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そるり(プロフ) - 若葉さん» コメントありがとうございます> < 全部の言葉が嬉しすぎて…頑張って更新します、終盤に入ってる(はず)ですが、ぜひ最後までお付き合い下さい。宜しくお願いします( *´ - `* ) (6月28日 23時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 読み始めたら止まらなくて最新話まで読んじゃいました(*´ω`) カカシもイタチも大好きなのでもう感無量ですっ! 夢主の辛くても前に進もうとする姿かっこよすぎます! これからも楽しみにしてます♪ (6月27日 23時) (レス) id: 9c452f7cd6 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - シンアさん» 更新が遅くてすみません、素敵なコメントをいただいてただ嬉しいです// イタチの好きが溢れすぎてカカシメインの方には物足りない小説になってるなと思ってたので、そう言ってもらえて書いてよかったーってなりました。本当にありがとうございます、 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 739306bdaf (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 一気読みしちゃいました!イタチの好きが溢れて…すごい好きです!なんかもう!好きです!笑これからも応援してます! (2023年3月7日 18時) (レス) @page32 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます( *´ `* )がんばります、 (2023年1月11日 12時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるり | 作成日時:2022年10月26日 16時