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カカシ side.
「ハァ...今になって俺も、あいつらと一緒なのネ...(ガックシ)」
建物を出てトボトボと歩きながらさっきの会話を思い出していた
“あのっ、...先ほどは無礼を申し上げてすみません、それから至らない部分ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした、”
“いえっ!!、私が悪いので..本当に..”
あの言葉を聞いた時、一気にフラッシュバックした
本人はきっと無意識だケド、あの言葉は________
“先輩に意見すんの?”
“そんなつもりはっ...”
“経験も能力もないくせに良く言えたね”
“....ご無礼を大変失礼いたしました”
“お前さ、こんなことも分かんない?ほんとなんで此処にいるわけ?ちゃんとしろよ”
“至らない部分大変申し訳ありません..ご指導感謝致します”
“これからはちゃんと一回で覚えてね”
“はい、ご迷惑をおかけ..”
あいつが暗部に入りたての頃、暗部の奴らから指導受ける姿を見かけるたび聞いてた言葉。
まぁ半分イジメに近かったけど...
俺は絶対言わせないようにしようと思ってた言葉を....今更とはネ。
ハァ..
にしても、そう考えるとあいつが自分をどうでもいいと思うのも無理はないのかもしれない
Aも元々疎まれて生きてきた人間だ
どうにか守ってやりたくてああ仕向けたが、強制させる言い方になったか...
やっぱりこーゆーの俺がすることジャナイネ
なのに火影とは...幸先が思いやられる
「..ん?」
そこにふと背中に感じた悪寒
?「か〜〜〜か〜〜〜しぃぃいいい!!!」
この声...;
ガバッ!! 「ゥグッ」
ガイ「無事に戻ってきたそうだな!!体の調子はどうだ、怪我なんかしてないだろうな」
返事をする間も無く体のあちこちを確認される
「..ダイジョブだけど;」
ガイ「よおぉし!!では久しぶりに勝負と行こうじゃないか!!」
「???......なんで?」
ガイ「なんでっt...何を今更!!それは俺とお前が永遠のライバルだからではないか!!」
「今それどころじゃあ...「だからっ、この時だからこそお前と熱い勝負がしたいんだカカシ!!」
この時だからこそ....ねえ
「...フ.. そうだな、今しかない、か...」
ガイ「よおし!!勝負だっ」
パシッ
ま、頭を冷やすのにもちょうど良い。
Aにはまた後で話に...って何を話すことがあるか、
「なんだかんだ余裕なさすぎじゃない俺も...」
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そるり(プロフ) - 若葉さん» コメントありがとうございます> < 全部の言葉が嬉しすぎて…頑張って更新します、終盤に入ってる(はず)ですが、ぜひ最後までお付き合い下さい。宜しくお願いします( *´ - `* ) (6月28日 23時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 読み始めたら止まらなくて最新話まで読んじゃいました(*´ω`) カカシもイタチも大好きなのでもう感無量ですっ! 夢主の辛くても前に進もうとする姿かっこよすぎます! これからも楽しみにしてます♪ (6月27日 23時) (レス) id: 9c452f7cd6 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - シンアさん» 更新が遅くてすみません、素敵なコメントをいただいてただ嬉しいです// イタチの好きが溢れすぎてカカシメインの方には物足りない小説になってるなと思ってたので、そう言ってもらえて書いてよかったーってなりました。本当にありがとうございます、 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 739306bdaf (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 一気読みしちゃいました!イタチの好きが溢れて…すごい好きです!なんかもう!好きです!笑これからも応援してます! (2023年3月7日 18時) (レス) @page32 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます( *´ `* )がんばります、 (2023年1月11日 12時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるり | 作成日時:2022年10月26日 16時