衝突 ページ40
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_ガラッ
サイ「連れてきました。」
カカシ「サイ、ご苦労様。手間かけたネ」
「...」
サイ「いえ、本当にいましたので。にしてもどうしてAさんが根の本部にいると?」
カカシ「んーーーなんとなく?」
サイ「さすがですね。」
カカシ「まぁあそこはサイしか頼める人いなかったからネ。助かったよ」
サイ「いえ、火影様の依頼ですから」
カカシ「;;まだ正式じゃないデショ..;」
私の前で広げられる会話。
にしてもカカシさんの雰囲気が...違う?
この空気感に私は目線を上げられなかった
サイ「では、これから行くところがあるので。また何かあれば呼んでください」
カカシ「あぁ、」
そしてサイくん退出。
「...」
カカシ「...」
からの沈黙。
なぜこんなに空気がピリッとしてるのか...
カカシ「..身体、ヘーキなの?」
「ぁ....はいっ、おかげさまで.....、!」
返事と同時に目を合わせるも一瞬で逸らしてしまった
カカシ「...そ」
だって...
カカシ「なんでまず、俺のところに来なかったの?」
カカシさんの目が、、
「それは...(あとでゆっくり会いに行きたかったからなんて...)そのっ、面倒なところから先にって..」
カカシ「へえ、それで全部話すつもりだった?」
_ビクッ「っ!!」
..........とても怖いから
カカシさん..怒って..る?
「ぜんぶ...とは?、」
カカシ「..ダンゾウを攻撃した事、とか?」
「!」
カカシ「サスケに自分を貫けと指示した事、とか?」
「!!...聞いたん..ですね、」
カカシ「まぁね。..で、話したの?」
「...いえ、そこに至る前に、、サイくんが来てくれたので..」
カカシ「そ。」
「...」
そしてまた沈黙
絶対私が何かしたんだ、カカシさんの嫌がること...
考えなきゃ、、
カカシさんを怒らせた理由、、、
カカシ「...ダンゾウの件はサスケがやった。」
「...?、」
カカシ「お前は...ダンゾウを守るために傷を負った。」
「っ?!」
カカシ「事実がどうであれ、実際はそういう話になってる。」
「なんでっそんなっ..」
カカシ「わからない?」
「...」
カカシ「..Aはさ、どうしたかったの?」
「..っ」
カカシ「そんなに牢に入りたかった?それとも正直に話したら牢に入らなくて済むとでも?」
「違っ、違います..」
カカシ「ハァ.. お前は甘いよ。」
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そるり(プロフ) - 若葉さん» コメントありがとうございます> < 全部の言葉が嬉しすぎて…頑張って更新します、終盤に入ってる(はず)ですが、ぜひ最後までお付き合い下さい。宜しくお願いします( *´ - `* ) (6月28日 23時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 読み始めたら止まらなくて最新話まで読んじゃいました(*´ω`) カカシもイタチも大好きなのでもう感無量ですっ! 夢主の辛くても前に進もうとする姿かっこよすぎます! これからも楽しみにしてます♪ (6月27日 23時) (レス) id: 9c452f7cd6 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - シンアさん» 更新が遅くてすみません、素敵なコメントをいただいてただ嬉しいです// イタチの好きが溢れすぎてカカシメインの方には物足りない小説になってるなと思ってたので、そう言ってもらえて書いてよかったーってなりました。本当にありがとうございます、 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 739306bdaf (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 一気読みしちゃいました!イタチの好きが溢れて…すごい好きです!なんかもう!好きです!笑これからも応援してます! (2023年3月7日 18時) (レス) @page32 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます( *´ `* )がんばります、 (2023年1月11日 12時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるり | 作成日時:2022年10月26日 16時