それぞれの想いを超えて ページ34
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______ __ _体が..温かい..
そう感じて虚ろに目を開けた
すると景色が水面から橋の上に変わっていて、私は縁にもたれかかるように座っている
目の前にはサクラちゃんの姿
ふと、サクラちゃんと目があった
サクラ「..A..さん?」
ナルト「なああああっ!! ねえちゃん起きたのか!!?!」
サクラ「ちょ!!ナルト、体に響くから声抑えてよっ」
ナルト「あ、ごめん!!」
そんな様子をぼーっと見ながら自分がまだ生きてるのだと実感していた。
「サクラちゃんありがとう..ナルト...こっち来て..」
ナルト「!..お、おう!」
ナルトは静かに私の横に座る
「..ありがとね、」
そう言いながら自由のきかない腕を必死に伸ばしてナルトの頭を撫でた
ナルト「...ねえちゃん、俺っ!「目が覚めたって?、サクラ」
そこに遮るように入って来た声。その声になぜが目線を伏せた
サクラ「!カカシ先生...それが..傷が深くて..里でちゃんと治療しないことには..」
カカシ「..そう、わかった。ナルト、話はまた後だ」
「...」
ナルト「...あ、あぁ..ところで先生その人誰だってばよ」
カカシ「あぁ、サスケの仲間?色々話聞かなきゃだからネ、里に連れてくよ。」
「(香燐ちゃん...)」
ナルト「..そうか、」
香燐「..逃げも隠れもしねえから離せっ」
そう言って私の前で立ち止まる
香燐「..大丈夫なのかよ」
「香燐ちゃん..ごめん、ね。サスケと離ればな..「いい。サスケにとってウチはそんなもんだってわかってたからな、」
「.....そんなこと、」
香燐「だからって木の葉の捕虜ってのは気に食わねえが」
カカシ「そこは保護って言ってくれない?まぁとりあえず里に帰るよ」
ナルト「おう!」
「...」
サクラ「ちょっt、まだAさんはっ..」
カカシ「Aは背負っていく」
「!」
なぜだろう、その言葉を聞いてナルトの裾を掴んでいた
カカシ「...」
ナルト「ん?ねえちゃんどーしたんだってばよ」
「あ;いや、...なんでも」
カカシ「ナルト、お前がAを背負ってやってくれ」
ナルト「おう!良いけどカカシ先生は?」
カカシ「俺はこの子を見ておくよ」
香燐「ダーカーラー、逃げも隠れもしねえって言ってんじゃねえかよ!!」
カカシ「あと忘れモノも拾いに行かないとだからネー、サクラ?」
サクラ「..あ;」
ナルト「? じゃあねえちゃん、乗って」
「う、うん」
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そるり(プロフ) - 若葉さん» コメントありがとうございます> < 全部の言葉が嬉しすぎて…頑張って更新します、終盤に入ってる(はず)ですが、ぜひ最後までお付き合い下さい。宜しくお願いします( *´ - `* ) (6月28日 23時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 読み始めたら止まらなくて最新話まで読んじゃいました(*´ω`) カカシもイタチも大好きなのでもう感無量ですっ! 夢主の辛くても前に進もうとする姿かっこよすぎます! これからも楽しみにしてます♪ (6月27日 23時) (レス) id: 9c452f7cd6 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - シンアさん» 更新が遅くてすみません、素敵なコメントをいただいてただ嬉しいです// イタチの好きが溢れすぎてカカシメインの方には物足りない小説になってるなと思ってたので、そう言ってもらえて書いてよかったーってなりました。本当にありがとうございます、 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 739306bdaf (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 一気読みしちゃいました!イタチの好きが溢れて…すごい好きです!なんかもう!好きです!笑これからも応援してます! (2023年3月7日 18時) (レス) @page32 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます( *´ `* )がんばります、 (2023年1月11日 12時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるり | 作成日時:2022年10月26日 16時