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ダンゾウ「ハァハァ........まだだ..ここからが眼で語る戦いだ..」
その言葉にすぐさま反応したサスケは一直線にダンゾウへ
だがダンゾウは向かってくるサスケを避けた
それを見るなり咄嗟に目的を察した私
「っ..香燐ちゃん!!!」
瞬時に香燐ちゃんのそばに寄り腕を引いた
「!!..っくッ、」
それでもダンゾウの手が私の襟をつかむ
咄嗟に捕らえられることを判断して香燐ちゃんを突き飛ばした
香燐「っきゃあっ..」_ドサッ
「 ぐっ.. 香燐ちゃ..n..ごめ..」
ダンゾウ「チッ..お前も最後まで本当に小賢しい娘だな。だがまぁいい手間が省けた」
首に腕を回され身動きが取れない
「っ..」
っっっもうっ!!!
どうしてこんな時にっ、足手纏いなんてほんと自分に呆れるっ、
サスケ「..自己犠牲を語ったお前が、人質とはな」
ダンゾウ「自分の命が惜しいわけではない。木の葉のため、忍の世のため、ワシはこんなところで死ぬわけにはいかん。どんな手を使っても生き残る。ワシはこの忍の世を変える唯一の改革者となる者。この女はそのための犠牲だ」
どうすればいいのっ、
サスケ「.....」
って、そんなの
「サ..スケ...」
選択肢は一つしかない。
ジッとサスケの目を見た
サスケと目があう
ゆっくり口角を上げるとトンっ自身の胸を指で軽く指した
“ 私ごと貫けばいいよ ”
サスケ「..っ!!!」
サスケが反応する。
通じた...かな?、
いや、そもそもサスケも思ってたのかもしれないね
サスケももう限界だし、、ここで仕留めるしかない
それならこんなにいいタイミングもない
ダンゾウ「フッ..お前もサスケもここで死んでもらうぞ」
なら、
「サ ..スケッ!!」
“ 早く!!!!!! ”
サスケ「〜〜〜〜クソッt…っ…………Aジッとしてろっ!!!」バチバチバチイイ__
“ 一緒にいられなくてごめんね ”
「........だいす、き..サスケ..」
バチバチバチバチッt____ズブッ、
「っ.. ん゛ぐッ..」
ダンゾウ「グア゛ッ..?!!(人質ごと貫きよったか..) ....ゴフッt、」
ダンゾウの苦しむ声が近くで聞こえた
これでひとまず...、
ダンゾウの腕が緩みそのまま私は力なく地に伏せる
_ドサッ...
「私も..少しは..役に...立てたのかな...」
______ねぇ、イタチ?、
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そるり(プロフ) - 若葉さん» コメントありがとうございます> < 全部の言葉が嬉しすぎて…頑張って更新します、終盤に入ってる(はず)ですが、ぜひ最後までお付き合い下さい。宜しくお願いします( *´ - `* ) (6月28日 23時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 読み始めたら止まらなくて最新話まで読んじゃいました(*´ω`) カカシもイタチも大好きなのでもう感無量ですっ! 夢主の辛くても前に進もうとする姿かっこよすぎます! これからも楽しみにしてます♪ (6月27日 23時) (レス) id: 9c452f7cd6 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - シンアさん» 更新が遅くてすみません、素敵なコメントをいただいてただ嬉しいです// イタチの好きが溢れすぎてカカシメインの方には物足りない小説になってるなと思ってたので、そう言ってもらえて書いてよかったーってなりました。本当にありがとうございます、 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 739306bdaf (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 一気読みしちゃいました!イタチの好きが溢れて…すごい好きです!なんかもう!好きです!笑これからも応援してます! (2023年3月7日 18時) (レス) @page32 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
そるり(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます( *´ `* )がんばります、 (2023年1月11日 12時) (レス) id: 3b32e5b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるり | 作成日時:2022年10月26日 16時