あなたの存在価値をあなたに知らしめたい３

追跡開始　カカシside ページ14

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別ルート(カカシside)





ヤマト「...尾行を開始します。」



ナルト「押忍！」




ヤマトを先頭に里を出た



「それにしてもさすがだネ〜、ヤマト」



ヤマト「…褒められても嬉しくもなんともありません、本当にこんなこと(尾行)して大丈夫なんですか」



木の葉に来ていた雲隠れの忍の後を追う。



「...どうカナ」



ヤマト「ハァ...嘘でも大丈夫って言わないのがカカシ先輩ですよね」



「で？もう１つ頼んだ件は？」



ヤマト「 …Aさんなら任務だそうですよ」



「任務？なんの」



ヤマト「……………それが、ダンゾウの護衛だそうです」



「護衛？なんで。」



ヤマト「それがダンゾウから直々の命令だそうで..」



「根のヤツは？」



ヤマト「二人連れていると。」



「ふーん…」



ヤマト「明らかに匂いますね..何か」



「...」





テントを出る前の会話、、、あの何か決心がついたような物言いと態度...



何かするつもりかと思ったけど、ダンゾウの護衛だったから_____なのか？





“カカシさんはそれこそ火影になれる人ですから”




だとしたらアレが意味するのは？




「火影...ねぇ」



ヤマト「！、興味あるんですか？！」



「いんや、全く。」



ヤマト「デスヨネ。まぁでも僕はダンゾウが火影になるぐらいなら、カカシ先輩の方がマシですけど。」



「マシって何よ。」



ヤマト「なる気がないのが問題なんですよ。」



「そんな柄じゃないデショ...」



ヤマト「カカシさんが火影になれば、側近にAさんをおけますよ？」



「...それは良いかもネ。」



ヤマト「な？！？！いや；流石に冗談ですよ？！；やめてくださいよ、、そんなの私情しかないじゃないですか..；」



「そ。だから俺には向いてないの。」



ヤマト「本当に...先輩の本心が分かりません；」



「忍として最高の言葉だネ〜」



ヤマト「...；」



「でもだからって..ダンゾウのところに置いておくのは危険だナ」



ヤマト「Aさんです？」



カカシ「あぁ。」



ヤマト「ならどうs.. ナルト「_ハアックションっっ！！！」



ヤマト「！！！！ちょっとナルト！！静かに！；(尾行に)気づかれたらどーするの！！；」



ナルト「..ごめんってばよ；」




寒くなってきたな、鉄の国はもうそこか




「...そろそろダネ」





Aも気になるが..ひとまずはこっち....





「ちゃんと話ができれば良いけど...」





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