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卯月「よっ」

卯月くんは、右手を軽く挙げて、軽そうに言う

私は、涙を隠すため、目をこすった

すると、卯月くんは私の腕を掴んだ

新「駄目だよ。可愛い顔が崩れる」

なんで真顔でそんなかっこいいことを・・・

新「崩れても可愛いけどな」ニッ

七瀬「・・・っ。どうしたの?さくらたちと・・・皐月くんたちといれば・・・」

新「なんか、いや」

七瀬「え?」

新「会長、葵のこと好きになったでしょ」

新は至近距離で呟く

七瀬「・・・!・・・何、言ってるの?そんなわけ、な・・・!」

そんなわけない

そう言いたかったけど

言葉を口に出せなかった

言葉ではなく、涙が出てきてしまった

七瀬「っ!」

新「好きに、なったよね。俺でもわかるよ」

新はAの手を引っ張って

近くのベンチに腰を掛ける

七瀬「どうしよう・・・しちゃいけないって、わかってるのに・・・!」

新は黙って聞いている

七瀬「とめられないの・・・!初恋の、人だから」

新「・・・うん」

卯月くんは、私の手を握ってくれた

新「・・・」

黙って、隣にいてくれた

七瀬「っ」

新「恋しちゃいけない人なんて、いない」

七瀬「!」

新「だろ?」ニコ

七瀬「卯月くん・・・」

新「新でいいよ」

七瀬「・・・新くん」

新は一息ついて、Aの顔に近付く

新「”新くん”でいいなんて言ってない。”新”って言ってよ」

Aは反応に困る

七瀬「え・・・でも、ファンの子が」

新「俺がいいって言ったんだ。文句言うやつは俺がやっつける」

その言葉にAはクスッと笑う

七瀬「ふふっ。それ、元気づけてるの?」

新「それもあるな。でも一番は、Aに元気になってほしいからだ」

七瀬「」//

新「人気アイドルである俺の名前を呼べるなんて奇跡だろ」

七瀬「・・・そうだね。」

新「おう」

七瀬「ありがとう、新」ニコ

新「・・・いいえ」/////

七瀬「あっ、照れてる」ニコ

新「ない」

七瀬「嘘が下手。耳真っ赤だよ?」

新「見るな!」///

新はAの目を隠そうとする

七瀬「わっ!ちょっと・・・!」

新「・・・っ!」/////

七瀬「もう!駄目だよ・・・!」

新は手を止め、Aを見つめる

新「・・・お前・・・可愛いな」






七瀬「へ?」


新「・・・」//

七瀬「そんなこと・・・」

新「そこは、ありがとうでいいの」

七瀬「・・・ありがとう」


新「どういたしまして」ニコ

大丈夫→←七瀬の思い



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しほ(プロフ) - 応援したい気持ちは山々なんですが、この場合二次創作にあたるのでオリジナルのタグは外した方がよろしいかと思われます。内容はオリジナルでも、版権元の作品のキャラが出てきている時点で二次創作と見なされるので、自衛も兼ねて変えることをおすすめします。 (2018年6月20日 17時) (レス) id: 09bcdcc993 (このIDを非表示/違反報告)
蒼藍 ‐sora‐(プロフ) - オリジナルフラグは外してくださいねー (2018年6月19日 23時) (レス) id: bd7372bd68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツッキー | 作成日時:2017年8月30日 23時

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