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七瀬の思い ページ11

七瀬「」/////

凄くドキドキした

でも

嬉しかった

自分の気持ちを聞くことができた


「カットーー!休憩でーす」

さくら「・・・ねえA」

声のトーンが低い

七瀬「?」






さくら「Aはさ、葵くんが好きなの?」


まっすぐ私を見つめて言う

反応に困って、目をそらしてしまう

さくら「言って。お願い・・・」

・・・嘘はよくない・・・

でも私は・・・

皐月くんとは付き合わないって決めた

決心した

この思いは心の奥にしまわなければならない

いけない恋だってことはわかっている

叶わない恋だということも

それでも諦められない


私の初めての、恋なんだもん

最後まで貫き通したい


七瀬「うん。今、好きになった」

まっすぐさくらを見つめて言う

さくらは、荷物をまとめ始めた

そして席を立つ

さくら「・・・さっき諦めようって決めたでしょ?それでも、諦められない」

・・・


さくら「それが、恋なんだよ」


真剣な眼差し

さくら「これからはライバルとして、よろしくね」

七瀬「!」

さくら「もうAとは友達でいられない」

七瀬「そんなのいや・・・!」

さくら「本気なんでしょ!」

Aは口ごもる

ホントのことだから

さくら「だったら、もう友達はやめようよ。譲り合いたくない」

七瀬「っ」



さくら「好きだから」

さくらは、背を向けて店を出て行く

Aはそこに座り尽くすだけだった

七瀬「・・・っ私のバカ」








さくらは、皐月くんのところへ行った

私も後をついていくように、さくらの斜め後ろを歩いていた

さくら「・・・サイン、もらいに行ってくるね」

サイン・・・

皐月くん、だよね

さくら「あの!同じクラスの青葉さくらです。サイン、もらっていいですか?」

葵「全然いいですよ」ニコ

二人で話してる

それを見ているのが

人生で一番辛かった

だから私は逃げ出した





恋って、楽しい、甘い

それだけじゃない

悔しいっていう、−の感情もある

初恋の初日で、それを思い知らされた

バカだな私

みんなが恋しているのを見て

簡単に叶うよとか呑気に思っていた

最低・・・



Aの目から、涙がツー・・・と、こぼれ落ちる


七瀬「うっ」//

思いも

涙も

止まらないよ


「A」


七瀬「・・・!?卯月くん!」

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しほ(プロフ) - 応援したい気持ちは山々なんですが、この場合二次創作にあたるのでオリジナルのタグは外した方がよろしいかと思われます。内容はオリジナルでも、版権元の作品のキャラが出てきている時点で二次創作と見なされるので、自衛も兼ねて変えることをおすすめします。 (2018年6月20日 17時) (レス) id: 09bcdcc993 (このIDを非表示/違反報告)
蒼藍 ‐sora‐(プロフ) - オリジナルフラグは外してくださいねー (2018年6月19日 23時) (レス) id: bd7372bd68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツッキー | 作成日時:2017年8月30日 23時

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