2話! ページ2
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「ドラケンくん、足音たてちゃダメだよ!」
「言われなくてもたてねーよ。」
現在佐野家の廊下に侵入中。
マイキーくんはいつも余裕そうに私で遊んでいる。
今日こそは自分の力でマイキーくんをギャフンといわせてやるんだ。
そこの角を曲がればマイキーくんのお部屋。
無防備な奴め、私がここにいるなんて知らずにスヤスヤ寝ているんだ。
あー、マイキーくんの顔を見るのが楽しみで仕方がない。
「ドラケンくん、君とはここでさようならだよ。
後は私がやってみせる。」
「いや、本当にお前どこ行くんだよ。」
「悲しくなったら内通者Aのところにいっておいで!」
「そこはもうエマって言えよ。」
ドラケンくんとの最後の会話を交わしたら、ドラケンくんは直ぐに下に内通者Aのところにいってしまった。まったく。
なるべく音がしないように優しくドアを開ける。
部屋は真っ暗で、ベットは布団の下に何かいるかのようにもっこりとしている。
「バアッ〜!!!!!驚いた?ねぇ、驚い……………って、あれっ!?」
布団を剥ぎ取って驚かそうとしたら、中にはぬいぐるみ。
ビックリしていると後ろから誰かに抱きつかれて、ベットに押し倒された。
「無防備なのはどっちだよ。」
耳元で囁かれて何故だか体がビクッとなって熱くなった。
「マ、イキー、くん…………?」
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ムー - ありがとうございます!おこちゃまですからそこまでいかないけど、おこちゃまなりのかわいさでるように頑張ります!マイキーとの恋愛マンガみたいになってますね(笑) (2022年12月21日 23時) (レス) @page4 id: 812daaa6d6 (このIDを非表示/違反報告)
灰羽 空音.。 - マイキィイィ""…(泣)好きッ(真顏)(続きがんばってください! (2022年12月11日 3時) (レス) @page2 id: af4245735d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無気力に自信が有る人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hakutyou/
作成日時:2022年12月9日 23時