そばにいさせて。 (ページ7)

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サバイバル演習② ページ7

「「！？」」
「、、、(これが上忍か)」
『、、、！(うーん、動きが見えなかった)』

「でも、ま、オレを殺る(やる)つもりで来る気になったようだな、、、やっとオレを認めてくれたかな？
ククク、、なんだかな、やっとお前らを好きになれそうだ」

よし！始めるぞ！よーいスタート！
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私の修行を見てくれてるのはカカシさんだ。
めちゃくちゃ強いことは知っている。

、、、私の実力もカカシさんは把握している
1人で挑んでも勝てるわけない。

「あぎゃああ！？」

『、、、っ！？今のは春野さんの声？かな？』

木の上で考え込んでいた私の背後からヒュと風を切る音とともに苦無が飛んできて咄嗟に弾く。

「ずっと隠れてるつもりかA」

『作戦考えてたんですよ、、っと！』

くるりと宙返りをして猫の姿になり地面に着地し走り出す。ちらりとカカシさんを見るが追ってくる気配はない。

誰かと合流できればチャンスあるかもしれない。
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ナルト、サクラ、サスケを見つけたが
Aはどこだ？あ、いた。木の上で難しい顔をしながらしゃがんでいる。背後から苦無を投げると弾かれた。

さて、どう動く？
Aは宙返りしたと思ったら猫の姿になって逃走した。

「、、、え、何アレ猫になれるの？さすが猫間家だな」

Aが走って行った方向には確か、、ナルトがいたな。
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ナルト君を見つけ人の姿に戻り
協力して鈴を取りに行こう！と提案したが

「ごめんなAちゃん！
1人でやらなきゃ意味がねぇんだ！」

ならばサスケ君だ！

「足手纏いは必要ない」

〜っ、春野さん！

「ごめんね猫間さん！1人でやって！
私はサスケ君を追わなきゃ！サスケ君〜♡」

『、、、嘘でしょ』

「残念だったねぇ」

『えー、、、絶対1人じゃカカシさんから
鈴なんか取れない、、って、うわ！？カカシさん！』

よ！と片手をあげて目の前に立つカカシさん

「1人じゃ無理だから協力を求める、、良い考えだ
けど、1度断られたからと説得止めるの早くない？」

『うっ、、、でも皆すぐどこか行っちゃったし！』

「はいはい、で？このまま何もしないの？
失格にしちゃおうかなー」

『___っ』

術を使おうと印を結んだ瞬間
時計のアラームが鳴り響き目の前にいたカカシさんが消えた。

『影分身だったんだ、、、はぁ何も出来ずに終わった』