自己紹介 ページ5
屋上に連れて来られて皆を座らせ柵に寄り掛かりながら
カカシさんはよし、まずは自己紹介するか!と言った。
「自己紹介、、って、どんなことを言えばいいの?」
「、、そりゃあ好きな物嫌いなもの
、、将来の夢とか趣味とか、、ま!そんなのだ」
「あのさ!あのさ!それより先に先生
自分のこと紹介してくれよ!」
「そうね・・見た目ちょっと怪しいし・・」
春野さんの言葉に面倒だと顔に出しながらも
カカシさんは答えてくれたが、、、
「あ、、オレか?オレは、はたけカカシって名前だ
好き嫌いをお前らに教える気はない!
将来の夢、、って言われてもなぁ、、
ま!趣味は色々だ、、」
「、、、ねぇ 猫間さん」
『!?え、な、何?春野さん』
「結局わかったの、、名前だけじゃない?」
『そうだね』
ナルト君から順番に自己紹介が始まった。
「オレはうずまきナルト!好きなものはラーメン!
将来の夢はみんなに認められる火影になることだってばよ!!」
「はい次!」
「はい!春野サクラです!好きなものは、、っていうか
好きな人は〜♡将来の夢は〜♡きゃー♡」
『春野さん!?ちょ!痛っ!』
視線がチラチラとサスケ君を向いていたから
ああサスケ君か、と納得していたら背中をバシバシと叩かれた。なんで?
「はぁ、、、で?嫌いなものは?」
「ナルトです」
えぇ!?とショックを受けたナルト君は無視するようで
カカシさんの目線はサスケ君に向いた。
「はい、次ー」
「名はうちはサスケ
嫌いなモノならたくさんあるが好きなモノは別にない。
それから、、、
夢なんて言葉で終わらす気はないが、野望はある!
一族の復興と、、、ある男を殺す事だ!」
そして_________
「最後は君だね」
『は、はい!私は猫間Aです
好きなものは家族と先生、嫌いなものは虫と辛い物
趣味は昼寝と修行で、将来の夢は父さんみたいな強い忍になって大切な人達を守ることです!』
「、、、(趣味修行でいいの?先生ってオレのことかな)」
カカシさんが一瞬固まった気がして首を傾げたが
すぐにカカシさんがパンッと手を鳴らす音に背筋が伸びた。
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作者名:桜華 | 作成日時:2023年10月16日 9時