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はじまり ページ3

衝撃的な出会いから2年が経ち
猫間Aは12歳になった。

「明日は遂にアカデミー卒業か 早いなぁ」

『父さん気が早いよ 卒業試験があるのに
ああ、、、不安になってきた うまくできるかな』

「A見てたら私まで緊張してきた」

緊張で肩を揺らす妻と娘の様子を見て俺は笑いながら
大丈夫だろ なあ?と隣に座っている男に声をかける。

「あかりさん落ち着いて 試験受けるのAだから
Aは今から緊張してちゃ身が持たないぞ?」

「『カカシさん』」

カカシの言葉で落ち着いた様子の2人は
お風呂に向かっていった。





「さくやさん 夕飯も頂いてしまいすみません」

「構わないさ Aも喜んでいた
そういや、上忍師として第七班の担当になったと聞いたが」

「はい Aの護衛は続けるので
特例のフォーマンセルになります」

父親の顔から忍の顔に変わったさくやさんに
俺も真面目に答えたのだが

「お前、、、大変だな ま!頑張れよ!」

お酒を飲み笑い飛ばされた。





_____________________________________________

自分の家まで歩いて帰りながら考えるのは護衛対象である猫間A

明日の卒業試験に合格するか不安になり
顔を青くさせていた親子

「、、、なーにも心配することないのに
自信が無さすぎるのも厄介だな」

チャクラコントロールもできて
水面歩行や木登りもできる。
猫間家独自の術も使いこなしているのに






そういえばテンゾウになんで護衛対象に修行つけてるんですか?と聞かれたことあったな


「んー、Aに脅されたから?」

「どういう状況ですかそれ」

「修行つけてください!って頭下げられたから断ったのよ
そしたら________」


''カカシさん強いんですよね!お願いします!''

''父さんみたいに強くなりたいんです!!''

こんな必死な顔できたんだと呆気にとられてたら
いつの間にか猫達に囲まれてて

''さあ!猫達に襲われたくなければ修行つけて下さい!!''

''、、、あー、わかったわかった
だが!オレの修行は厳しいぞ?''

満面の笑みってああいう顔を言うんだろうね




「猫に負けたんですか先輩」

「あの恐怖をお前も味わえばいいよ」

フォーマンセル→←誘拐事件



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作者名:桜華 | 作成日時:2023年10月16日 9時

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