幸せの箱庭【あんスタ】 (ページ35)

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幸せ33つページ35

「違います！そこは、alwaysです！！！」

「お、おるうぇいず....！！！！」

「No～～！！！！！」

「オルうぇいず！！！！！」

この2人は何してるわけ。

「はっ！！！！！！我の背後にいるやつは誰じゃ！！！！！！」

「.....瀬名泉だけど。」

「わかめか！！！！」

「瀬名先輩.....！Aお姉さま、英語の発音が全くなってないんです...！」

中学で何習ってきたんですか....！なんて叫ぶかさくん。
.....仕方ないんじゃない？だってこの子バカのアホ助だし。

「泉今すっっっっごい最低なこと考えたでしょそういうところ本当昔から変わんないよね！！！！！！！嫌いじゃないよ！！！！！！」

「ちょ～ウザい。」

はあ、こいつといると体力の消耗が激しい。
無駄に疲れるんだよ。なんかこう.....体力吸い取られてる感じ。
もしかしてAって人の体力吸い取って生きてるの？

そしてまた始まった勉強会、のようなもの。
確かに発音がなってないどころかひらがなっぽいし。
っていうかむしろひらがな。
こいつテストのスピーキングとかどうしてたわけ？

「分かりました！Aお姉さま！alwaysは、おぅうぇいずといってみればいいんです！！！！！」

「おううぇいず！！！！！！！！」

だめだかさくんもう諦めモードだ。
さすがにこいつもやばいよねぇ....

「もう一度！！always！！！！」

「お、オルウェイズ！！！！！！！！！！！！」

「marvelous！！！！！Aお姉さま！！！！やっとカタカナですね！！！司は嬉しいです！！！大きな成長です！！！！！！！！！」

もう何を成長と言えばいいのかわからない。

ー翌日

「Hello,everyone !!! I'm fine !!! How are you doing today!???」

「Aちゃん....⁉本当にAちゃんなの...⁉」

「ウッキ～、気分はどうって聞かれてるよ？俺はね～、very happy！！！」

「あ、あ、I'm very happy to.....!?」

このあと学院中に英会話が流行ったのは言うまでもない。
Aは次の日にはひらがな英語に戻ってた。