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「私 先に洗うね。
ちょっと待っててね」
高嗣くんにそう告げて
私はさっさと体を洗う。
洗っていると高嗣くんは
私が洗い終わるのをジッと後ろから見ている。
「そんな見られると恥ずかしいんだけど」
二「Aから誘ったくせに」
「だって高嗣くんとお風呂入りたかったし」
二「やっぱ今日のA 変だわ」
「そんなことないけど」
…ただ、さっきの花穂を見てたら、
両想いで付き合う人達って
すごいことなんだな〜って
改めて感じることができたから……
二「洗い終わった？」
「うん。高嗣くん手貸して？」
二「ん、」
私の前に高嗣くんが来てくれて
高嗣くんの腕に掴まって立ち上がる。
今日は私から積極的にいこうとしてたけど、
高嗣くんのも見えてるから
目の当たりにするとやっぱり恥ずかしい。
二「照れてんのはAの方じゃん(笑)」
「て、照れてないから！」
二「じゃあちゃんと見て」
み、見て？？
見てってどこを？？？
思わず高嗣くんの大事な所をジッと見てしまった。
二「いや、そんな見られると逆にやばい」
あれ、おかしい……
さっきまであんなに上向いてなかったような……
「た、高嗣くんのえっち！！//」
二「普通こうなるだろ！！」
「も、もう！私 先にお風呂入る！！」
二「は？やんないの？」
「やるってなにを…？」
二「だから〜これ、どうしてくれんの？」
高嗣くんは自分のを指差して
そう私に聞いてきた。
「しし、知らないし！！
てか足痛いからこんな所でできるわけないじゃん！」
二「だってさっきAから誘ったじゃん」
「誘ってないから！」
二「は？誘っただろ！！」
「そ、それはお風呂に誘ったってこと！！//
高嗣くんとゆっくり話もしたかったから！！」
二「なんだよ、
てっきり風呂でやりたいのかと思って
これ用意してきたのに…」
用意って……
さっきから手に何か持ってると思ったら……
……それだったの…？//
「と、とにかく！
ここでは無理、立ってるのでさえ
足痛いんだから」
二「わかったよもう〜
ほら、先に湯船入ってて」
高嗣くんにサポートしてもらいながら
浴槽を跨いでお風呂に入れた。
そして高嗣くんが体を洗うのを
今度は私が待ってることに。
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (
レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています！このお話大好きです！ (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2021年4月7日 13時
