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二「ごめん、びっくりした?」
「う、うん…びっくりした……」
二「今度はちゃんと貼るから!」
そう言われて再び目を瞑る。
顔にひんやりとしたものがくっつき、
少しだけビクッとなった。
ていうか、
いきなりキスしてくるとか…
けっこう今日いい感じの雰囲気じゃない?
しかもさっき、
サラッと可愛いとか言うし……//
これは下着を見せる前に
1ヶ月ぶりにあるかもしれない……//
二「おし!貼れた〜!
目開いていいよ!」
ゆっくりと目を開けて鏡を見た。
悔しいけど、
本当に高嗣くんのパックの貼り方は上手だ…
二「どう?上手いっしょ?」
「ま、まぁまぁかな!」
二「俺の真似すんなよ(笑)」
さっきキスをされたから
高嗣くんの顔をまともに見れない。
チラって見ると
パックしてる高嗣くんと目が合う。
二「人がパックしてる姿って
面白いよな〜(笑)」
「そ、そうだね(笑)」
二「…写真でも撮る?」
「え!?写真!??」
二「はい、こっちきて〜」
高嗣くんに肩を寄せられ
ピッタリとくっつく。
二「はい、撮るよ〜
さん、にー、いちー」
パシャッ
二人で初めての写真を撮った。
二「これ今度メンバーに見せるわ(笑)」
「え!やだ!!」
二「いいじゃん(笑)
そんなに口開いて喋ると
パックずれるよ?笑」
「………」
くそぅ、
パックをやってるのをいいことに
言いたいことを言えない……
二「今、Aの携帯に送ったから」
自分の携帯で今撮った写真を見る。
こんなパック姿だけど
体をピッタリとくっつけて、
頬を寄せ合って撮った初めての写真は
やっぱりとっても嬉しかった。
15分程度たちパックをとると
プルプルな肌とご対面。
高嗣くんの使ってるパック
絶対に高級なやつだから、
毎日やってたらもっとプルプルになりそう!!
二「よぉーし、
さっきの晩酌の続きでもすっかな〜」
え!?まだ飲むの!??
私は思い出したかのように、
高嗣くんの腕を掴んで
キッチンに行く足を止めた。
二「なに?どうした?」
「た、高嗣くん!
今日は…もう、ベッド行こ…?」
二「は…?」
「さ、さっき隠してたもの…
ベッドの上で見せるから……」
勇気をだして
高嗣くんの顔を下から見つめた。
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時