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二「A…
次に挿れるの後ろからでもいい?」
「後ろから…?」
その意味さえ理解できない私。
そんな私のことをリードしてくれる高嗣くん。
私の身体を抱えて
くるっと体制を変えられる。
後ろからってこういうこと…?
そして高嗣くんは後ろから
私の中に再び入ってきた。
また違う感覚……
高嗣くんの顔が見えないから
最初は怖いかと思ったけど、
もう私の身体には
高嗣くんが染み付いているのか
全然 怖くない…
むしろ、さっきと同じで
快感だけが私を襲ってくる。
後ろから高嗣くんが
私の長い髪をすくい上げることさえも
身体がゾクゾクする。
二「A…っ…好きだよ」
そう言って私の首元に
ちゅっとキスを落としてくれた。
幸せ…
そんな一言じゃ足りないくらい
本当に幸せ……
この人と出会えてよかった…
.
行為が終わって
珍しく私より先に寝てしまった高嗣くん
やっぱりライブのリハーサルとかで
身体疲れてるんだろうな……
さっきまで私のことをリードしてくれて
たくさん愛してくれたのに、
今は無防備な寝顔がとても可愛らしい。
前も思ったけど
こういう所が年下の男の子って
感じがするんだよな〜…//
「おやすみ…高嗣…っ…//」
本人の前だとまだ恥ずかしいから
今だけね……//
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それから2ヶ月。
高嗣くんは
ライブやアルバムの準備があるからと
相変わらず大忙しの毎日。
私も新学期と重なって
テストの準備だったり
自分の仕事がけっこう立て込んでいた。
けど、二人が時間があるときは
連絡を取り合って
少しだけど電話をしてみたり…
お互いの家に行って、
ちょっとだけいちゃついたりと
相変わらずラブラブで
充実した毎日を送っていた。
あれ以来、
定期的に高嗣くんに愛されるし…//
もうビクビクと怯える昔の私ではない。
それも全部、
高嗣くんのおかげ。
二「A〜、
ライブの日終わったら
俺らの控え室きてね?」
「え?行っていいの??」
二「友達の花穂ちゃん?
紹介してよ!」
いよいよ来週から
東京ドームでキスマイのライブが始まる。
私も高嗣くんにチケットをもらって、
親友の花穂と一緒に
東京の最終日にお邪魔することとなっていた。
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時