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二「伝わる?俺の心臓の音」



「へ…?心臓の…音…?」



二「俺もAと同じで
緊張してるから」




「高嗣くん……」






触ったくらいじゃ

心臓の振動を感じることはできないけど

高嗣くんの顔を見れば

緊張してるってことくらい分かるよ…








二「そろそろ挿れるよ?」






高嗣くんがそう言ったとき

一回目にしたときの記憶が蘇る。





そういえば、

あのとき ものすごく痛かった……



今回も痛いんだろうな……





そんなことを思ってると

高嗣くんのものが私の中に

少しずつ入ってくる。





私は、たまらずぎゅっと目をつぶる。






………けど、



あ、れ………?






二「A…っ…
入ったよ…?」



「え…?」





この前のような痛みが

あんまりない感じ……





二「動くよ?」



「あっ…」





高嗣くんは言葉どおり

私の上で身体を動かす。





高嗣くんが身体を動かすたび

私には快感が襲ってくる。





「あっ…たか、し…く…っ…」





なにこれ……


気持ちいいのに、

さっきとはまた違う感じ……





「…あっ……んっ…」






私の口から漏れ出す声が

静かな広い寝室へと響き渡る。





また、ふわっと一瞬

自分の身体が浮いたような感覚へとなった。






高嗣くんはゆっくりと私から自分のを抜き

すぐにそのままキスして抱きしめてくれた。







二「…幸せ」





そう耳元で呟いて

私達は顔を見合わせる。




高嗣くんのその一言で

私の顔はたぶん真っ赤。



だって好きな人から

行為のあとにこんなこと言われたんだから…







「私も…幸せです……//」





私がそう言うと、

高嗣くんはちょっと悪戯な顔をし…





二「ふっ…(笑)
もう一回していい?」





そう言った。






「えっ!?もう一回!?//」



二「だって、
すっげー気持ちよかったんだもん。
…Aもじゃない?」






気持ちよかったでしょ?って

また悪戯な顔でにやって微笑むから

つい、うんって頷いてしまった。






二「Aけっこう感度よすぎ…」







感度ってなに?と未知な私の疑問を

解決しないまま、

また高嗣くんは私にキスしてきた。





何度も何度も角度を変えて

熱いキスをする高嗣くんの唇を

私は受け入れるしかなかった。









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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時

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