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？「そう！そこのコンビニの角まがって…
そうそう、それ右！」
個室のお店だからって
堂々と大声で電話で話して……
嫌だなぁ……
早く花穂のところ戻ろう、
そう思ったのに私はあることに気づく。
…あの人の前通らないと
部屋にもどれないじゃん！！
さっきの電話の男性は
キャップにサングラス、
おまけに変な服に雪駄を履いている。
こんな雪の日に雪駄！？？
見るからに怪しいし、
大声だして怖いし……
そんな人の前を通るなんて絶対に嫌！！！
…けど、ずっとここにいるわけに
いかないよね……
勇気をだして
一歩一歩、足を踏み出した。
？「ん、じゃあ店の前で待ってるから」
ビクッ
その男性が目の前で
電話を切っただけなのに驚く私。
咄嗟にその人の顔を見てしまった。
思考停止
恐らくサングラス越しに目が合った…
どうしよう、動けない…
怖いよ………
？「え？なんで子供がいんの？」
ドキッ
その男性はサングラスを取って
私を見つめてきた。
右目の下に涙ボクロ。
凛々しい眉毛にプルプルの唇。
かっこいい……
不覚にもそう思ってしまった。
でもなんかこの人の顔…
見たことある…？
ていうか今のドキッてなに！？？
？「キミ大丈夫？未成年がこんな時間に
こんな所にいちゃだめじゃん！」
「……へ？」
未成年…？
って私のこと！？？
最近は、すっぴんでも
未成年に間違われることなんてなかったのに！！
この人、失礼！！
？「もしかして家出とか？
こんなとこいたら警察に補導されるよ？」
「……私は未成年じゃありません！！
立派な大人ですー！！！」
その男性に啖呵をきって、
そのまま花穂のいる部屋まで戻ってきた。
なにあの人！！
全然知らない人なのにバカにされた！！
花「おかえり、ってどうしたの？
なんか怒ってる？笑」
「聞いてよ！今そこで…」
花穂にさっきの出来事を話した。
「だから私、怒鳴ってきたの！
私は立派な大人です！って！！」
花「へぇ、Aが？
その男の人に？」
「そう！！」
花「あはは！そっか、
良かったじゃん(笑)」
何故か大爆笑の花穂。
なにがそんなに面白いの？？
私はこんなに腹立たしいのに！！
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
