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花「いや、Aがさ、
そこまで男の人にハッキリ言ったの
初めてじゃない？笑」
「え…？」
花「すごいじゃん、
大きな一歩だね(笑)」
…そっか、そうだ。
私さっき…
オドオドしないで、
男の人と普通に話したんだ……
なんでか分かんないけど、
あの人にはハッキリ話せた……
大きな一歩、か………
.
花穂と店を出ようと
入り口のところへ向かうと、
さっきの男の人が立っていた。
？「あ、やっと来た」
女「ごめん、遅くなっちゃった！
高嗣ずっと待っててくれたの？
優しいじゃん〜！」
？「別に…
由美がまた変なとこで迷うと困るからだし！」
あの人、、
高嗣って言うんだ。
一緒にいる女の子は由美さん…
綺麗な子……
私とは比べ物にならないくらい
大人っぽくて美人さん。
…って、別にどうでもいいんだけど！
けど、本当に優しいね。
だってあの電話から
３０分くらい経過してるのに
あの寒い中、
ずっと入り口のところで待ってたんだもん。
見た目と全然違うじゃん……
由「ほら、早く中はいろ！」
高嗣っていう男性と、
由美さんっていう女性が
手を組みながら中へと入ってきた。
私は咄嗟に花穂の後ろに隠れた。
…ん？
なんで私隠れたんだ？？
ま、いっか。
この広い東京で、
もう二度と会うことはないよね。
もしまた会ったら
運命だって、思っちゃうよ…
.
それから数日後
休日の夜
今日は大学のときにお世話になった先輩、
詩織先輩と飲む約束をしてて
賑やかな居酒屋に来ている。
詩「Aこっち！」
「詩織先輩〜！
お久しぶりです〜！！」
久々の詩織先輩との再会に
テンションも上がる。
「結婚式いけなくて
すみませんでした…」
詩「いいよいいよ、
わざわざお祝いありがとね〜」
ちょうど私が、
新人教師なりたての頃に結婚した
詩織先輩の結婚式に私は参列できなかった。
だから、
お祝いだけ送らせてもらった。
詩織先輩は私より３つ年上で、
今では二人の小さいお子さんもいる
本当に尊敬する先輩だ。
『かんぱ〜い！！』
一緒に乾杯をして
思い出話や詩織先輩の家族のことで
話が盛り上がる。
.
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
