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それから詩織先輩と優也さんと
ゆっくりと飲んでたくさん話してから
家へと帰ってきた。
二階堂 高嗣さん……
ものすごく失礼な人だったけど
笑った顔が印象的で…
かっこよかったな……
詩織先輩が言ったとおり
久しぶりに男の人と
あんなふうに喋ったかもしれない……
また…
話してみたいかも……
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一週間後
仕事が終わり帰る途中
着信が入った。
電話の相手は…
二階堂 高嗣さん……
その文字にドキドキしながらも
恐る恐る電話に出てみた。
「もしもし…？」
二「あ、Aちゃん？俺！
詩織の弟の高嗣！！」
「あ…どうも…」
二「Aちゃんもう仕事おわった？
これから会わない？」
「え！？」
二「今日はゆっくりできそうなんだ！
お店のURL送るから、あとでそこ来てくれる？」
え！？いきなり！？？
どうしよう…
会うって二人でだよね…？
男の人と二人は……
二「んじゃ！待ってるから！後でね〜」
「え！た、高嗣さん！？」
プープープー
ブチッと切られた電話
まだ行くって返事もしてないのに…
だいたい仕事終わりだし
私、堅苦しいスーツ姿だよ？？
…けど、
せっかくこうやって誘ってくれたわけだし…
個室とかじゃなきゃ…
大丈夫だよね…？
二『俺の苗字言って案内してもらって』
こんなメッセージと、
お店のURLが送れてきた。
仕方ない。
行ってみよう…
１時間後
到着したのは賑やかな居酒屋さん
良かった、
この前 詩織先輩たちと来たようなお店だ…
お店へと入って
店員さんに高嗣さんの苗字を伝えると
なぜか奥の方に案内された。
どうやら個室らしい…
店員さんも若い男性のため
詳しいことを聞けない……
怖いな…
来るんじゃなかった……
奥の個室の扉が開き
下へと俯きながら中へと入った。
二「Aちゃん？」
高嗣さんの優しい声に顔を上げると、
もう一人 見たことのない男性が
個室のイスに座っていた。
だれ…この人……
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
