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2「キスしていい？」
後ろから私の耳元で
低音ボイスで囁くニカちゃん
いや、これダメなやつ…///
「………だめ！//」
2「なんだよ〜(笑)」
「も、もう！ほんとにニカちゃんいると
集中できなくなる！！//」
2「俺のせい？」
「当たり前じゃん！//
し、心臓が！ドキドキして…だめなの！！//」
2「ぷっ、なにそれ(笑)」
「と、とにかく！
私は本気で頑張るから邪魔しないでね！//」
2「はいはい(笑)」
やっと私から離れてくれたニカちゃん
はぁ、よかった……(笑)
これで集中できるっ！！
楽譜にドレミを書いて
まずは右手から……
うるさくないように
イヤホンをして練習を始める
〜♪
…お？
え、これ意外とできるかも！！
私って才能あったりして！！
〜1時間後〜
あれから集中してひたすら弾き続けたけど
けっきょく片手でしかできてない。
両手でやってみたけど全然ダメ。
そう簡単には行くわけないよね。
少しでも、
才能あるかも？なんて言った
バカな自分を殴りたい。
3週間しかない…じゃなくて
3週間もある！って思うことにしよう！！
少し休憩しようとイヤホンをとる
あれ？
そういえばニカちゃんどこ行ったんだろ？
ｶﾞﾁｬ
寝室へと入るとベッドの上で
ニカちゃんもイヤホンをして
携帯を見ていた
いや、しんどい！！
なんでベッドの上に寝っ転がってるだけで
こんなカッコいいの！？？
ん〜〜
でもやっぱり髪の毛が……(笑)
ずっと扉のとこで見つめてるのに
一向に私に気づかないニカちゃん
ん〜
何かして驚かせたいな……(笑)
s『二階堂ー！！！』
ﾎﾞﾌｯ
s『二階堂ーー！！！』
…………
…………いやいやいやいや！！
舞祭組の合宿で千ちゃんがやってたやつ…
私がもしそれやったら
ニカちゃん全身の骨折れる！！
やめておこう！！
でも、近くでなら大丈夫かな？笑
ソロリ…ソロリと近づいて
ニカちゃんの足元へ移動
「ニーカっちゃん！」
2「うわ！びっくりした！！
なんだよ、もう寂しくなったの？笑」
「そ、そんなんじゃないもん！//」
………
…えへへへ〜//
よし、頭の中での
シミュレーションはバッチリだ！！
これで行こう！！
…………よし！今だっ！！
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yuuna(プロフ) - あおりんごさん» いつも読んでくださり、ありがとうございます！私も照れ屋なニカちゃんが好きなので、それが伝わってて嬉しいです！笑 これからも応援よろしくお願いします☆ (2018年9月22日 17時) (
レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
あおりんご(プロフ) - 照れ屋なニカがかわいすぎてキュンキュンしてます！エピソードもステキです(*´`*)まだまだ続けてください！待ってます！ (2018年9月21日 7時) (レス) id: d71af8e57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2018年8月28日 23時
