君の笑顔５

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「ニーカっちゃ…きゃっ！！！」



2「おぇっ！！」




ベッドの縁に足が引っかかり

見事にニカちゃんの上にダイブ




「に、にに、ニカちゃん！！
だ、大丈夫！？？」



2「痛ってぇ……」



「ごご、ごめんなさい！！大丈夫！？
怪我とか！？あ、救急車！！…きゃっ！」




慌てすぎて

今度はベッドの下へと転落





2「ぶはっ！！
まじもう、笑わせんな(笑)」



「にに、ニカちゃん！大丈夫！？？」



2「大丈夫だって(笑)
まったく…大袈裟なんだよ！」



「だだ、だって！
私の全体重が乗ったんだよ！？」




ニカちゃんの体折れてない！？




2「あ！やべ……
手首ひねったかも……痛え！！」



「え！？どこ！？？見せて！！」




すぐに起き上がり

ニカちゃんに駆け寄る




2「ここ、ちょっと触ってみて」



「どど、どこ！？？」




ど、どうしよう…


アイドル様に怪我させたなんて…！！




ニカちゃんの手首を少し触る





2「隙ありっ！！」



「へ？」




ﾁｭｯ


そのまま手を引かれ、

軽いキスをされた





「……なっ！//」



2「へへ〜！騙された〜！」



「も、もう！！//
心配したんだからね！！//」



2「下ベッドだし、
そんなんで怪我とかするわけねーじゃん(笑)」





お腹を抱えて笑うニカちゃん



な、何にせよよかった……





2「なに？
俺のこと驚かそうとしたの？笑」



「うん…
失敗したけど……」



2「ほんと鈍くさいわ〜(笑)」



「う、うるさい！//」



2「ベッドの上で
俺に逆らうとかバカなの？」



「えっ！？//
そ…れはどういう……///」



2「ふはっっ！！マヌケ面(笑)」




く、くやしい〜〜！！




「う〜！！！」



2「なんだよ(笑)」



「う〜〜！！！！」




言い返したいけど

またドSニカちゃんに豹変したら困るから

余計なことが言えない……(笑)





2「Aが俺を驚かせるとか、
そういうの無理だから」



「う〜〜〜！！！」



2「今度それ言ったら縛るよ？」



「…………」



2「黙るのも禁止」



「……………はい」



2「ぶはっ！！！」





思い切り吹き出したニカちゃん



私を見て大爆笑




なんなの、このギャップはさ！！//





てか、

し、縛るって……////




やっぱりまだ

それをやってみたいって

思ってるのかな…////






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