＊Elder She .01 ページ2
.
---ｽﾊﾟｧｧｰﾝ!!!))
「ナイスです、A先輩」
『ありがと、でもなんかいまいちよね(笑)』
「いやーあそこまで的確に打てませんよ」
見事に真ん中に的中した彼女の矢
それを密かに俺は黙って見ていた・・・が
余りにも甘ったるい雰囲気だったから俺は腹が立った
成宮「Aちゃん!!!」
弓道室の窓から大声で叫びAちゃんを呼ぶ
.
すると、彼女は俺の声を確認した上で振り返る
普段はおろしてる長い髪も弓を射る時だけは結ぶんだ。
俺はその後ろから見える白い首、そしてうなじが目に入ってしまう
『……鳴くん!!!』
袴姿のまま彼女は急いで走って来て、
俺はそれをニコッとしてドアの向こうで待ってるんだ
ガタガタとドアの音がし俺は待っていた
ガラガラと開いた先には俺が今逢いたかった彼女が目の前にいた
『ﾊｱｯ、ﾊｱｯ、鳴、くん』
成宮「Aちゃん息切れすぎ(笑)
そんなに急がなくても良かったのに」
『だ、だって早く会いたかったんだもん……』
顔を赤くしてはそっぽを向く彼女
あまりにも俺はその姿が可愛すぎてつい笑みが溢れてしまう
あぁ、愛されてるんだなって感じるんだ。
成宮「おいで、Aちゃん」
両手でおいでという合図をすると、彼女は勢い良く抱き着いてきた
成宮「今日はやけに素直だね」
『……だって、鳴くんに逢いたかったんだもん』
成宮「……もう、ホントAちゃん可愛すぎ」
年上の彼女を持つと何だかんだ面倒くさいんだろうと思っていたが
Aちゃんは違った＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
素直に可愛いと思った、守ってあげたいって思った
年上の癖に可愛いって思っちゃったんだ
成宮「……あぁ、ホント幸せ」
『ﾌﾌｯ))私もだよ！鳴くん』
ニコッと最上級の笑顔を向けられた俺は照れてしまった
成宮「それ反則!!!
俺以外にその顔見せたらダメだからね!!!
絶対に絶対だから！」
でも、一つ油断してはならない。
それは………
.
『もーそんな事ないよ？私全然可愛くないから!!』
そんな自分を否定するAちゃんをまた可愛いと思ってしまうんだ。
俺は完璧、Aちゃん依存症
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ひのあ(プロフ) - 琉覇さん» 返信遅くなりすみません!!今私も鳴ちゃんをどう書くか悩み中です（笑）やっぱ難しいですね。これからも頑張って更新していきますね！また見て下さい(^^) (2015年5月7日 22時) (
レス) id: 82897fcfaa (このIDを非表示/違反報告)
琉覇(プロフ) - 鳴ちゃんってまさにカッコ可愛いってやつですよね(( すいませんいきなり。でも鳴ちゃんをイケメンに書ける方は凄く尊敬します、僕が書くと軽くキャラ崩壊しますので笑 これからも頑張ってください、楽しみにしています! (2015年4月29日 23時) (レス) id: 492107bce6 (このIDを非表示/違反報告)
まみんちゅ(プロフ) - まもたんさん» ありがとうございます！頑張ります(^o^) (2015年4月29日 22時) (レス) id: 82897fcfaa (このIDを非表示/違反報告)
まもたん - 頑張って下さいね！応援しています！(*^^*) (2015年4月18日 23時) (レス) id: f3c3c69c33 (このIDを非表示/違反報告)
まみんちゅ(プロフ) - EIRさん» コメント遅くなりすみません!!!m(_ _)m初コメ有難うございます(*^^*) (2015年3月9日 17時) (レス) id: a39efdae1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まみんちゅ | 作成日時：2014年12月16日 20時
