【黒子のバスケ】僕から全てを奪った君達に復讐の花束を...《3》

　第１００話 ページ10

〜彩花side〜


　ここからは、私がお話させてもらうわね。


　姫子の両親が亡くなった後、

あの子を私達の娘として引き取ったわ。

　姫子は親を失ったショックで

それまでの事を全て忘れていたわ。

　だから、私達は姫子に本当の両親の話をせず

自分達の本当の娘として育ててきたの。

　それからの日々は、とても幸せだったわ。


　でも、そんな幸せも...長くは続かなかった___。


　小学校に上がると同時に、

姫子は引き取られたの。

　引き取った相手は、龍斗さんのお父様とお母様...

つまり、姫子のお爺様とお婆様よ。

　引き取られた後、私達は

姫子と連絡1つ取ることを許されなかった...

　それから、姫子がどう過ごしていたのかは

私達は知らないの...

　でも、姫子が小学校を卒業する年に

龍斗さんのお父様とお母様が亡くなられて

　また姫子と一緒に暮らせることになったの...


　でも...久しぶりに会った姫子は、

変わってしまっていた___。


　それからの姫子は、

あなた達がよく知っていると思うわ...


　これで、このお話は終わりです...

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長かったー!!(長すぎて、途中で心折れて所々ストーリー変えたとか言えないっ;;)

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