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昔の話、2 ページ2
えおえおさん視点、、、中学生のとき
え「よし、行くか。」午前2時、中学生が出歩いてはいけないような時間に家を飛び出した。
いつものフミキリ近くへ走る。
ラジオを流して天候の様子をきく。雨は降らないらしい。
何時ものように望遠鏡の準備をする。
あぁ、いつ来るかな、君、と思って来てから2分。
君は大袈裟な荷物を持って笑顔でやって来た。
今日も二人だけの天体観測。
君は夜空の写真をとり、
俺は、自分の目で夜空をとらえる。
いつも通り、君が暗い闇にのまれないように、震えていたその手を掴もうとした。
その日は、見えないものを見ようとしていた。何を見たかったのかわからない。
かわりばんこに望遠鏡を覗きこんだ、
二人の話し声、笑い声、感嘆の声、色んな声が静寂を切り裂いていった。
いつもと変わらない。
変わらせたくない。
自分の思いに、気が付くまで、君がいなくなりそうで。
意味わからん( ´_ゝ`)
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作者名:いるか | 作成日時:2015年3月17日 22時