友達以上恋人未満1 ページ2
沢「カネマール、どうかしたか?」
金「…お前、彼女いたのかよ」
伊「ああ"?!沢村、まじかよ!」
沢「スピッツ先輩!!うるさいっすよ!」
俺は、今カネマールとグラウンドに来たばっかだった
たまたま伊佐敷先輩が通りかかったみたいで、俺達の間に入ってきた
沢「てか、カネマール!俺は彼女なんていないからな!」
金「はあ!?じゃあ、さっきのアレはなんだよ!」
沢「さっきの?」
金「ほら、ここに来る前に会ったかわいい女子!」
沢「ああ、それはだな」
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カネマールが俺の居残りに付き合ってくれて、一緒に部活に行くことになった!
そしたら…
沢「ん?ああ!Aーーー」
「?あ、栄純!」
Aとバッタリ会って、いつものように抱きしめあった
沢「さっきぶりだな!」
「そうだねー!今から部活??」
沢「おう!Aはまた家でゴロゴロするのか?」
「そうだよ〜♪だって、ゴロゴロするのが帰宅部の仕事だもん!」
沢「また太った〜、って言っても知らないからな!w」
そう言って、俺はAのお腹をつつく
俺とAは同じクラスで仲良くなった
今ではくっつくのが当たり前だ
「栄純、栄純!」
沢「ん?」
「大好きだよ!部活頑張ってね」
沢「ありがとな!俺もAが大好きだぜ!」
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沢「普通に友達だよ!」
伊「友達にしては距離感おかしすぎるだろ!」
沢「な?!普通ですよ!伊佐敷先輩だって、抱き合ったりする女子いるでしょ?!」
伊「いねーよ!」
…なぜだ!
まあ、俺もAだけにしかくっつかないけど
んー、御幸一也なら…分かってくれるよな
御「はあ?女子と普通に抱き合ったりするかー?」
沢「はい!!御幸一也なら普通にするよな!」
御「…しねーよ」
沢「なにぃ?!あ…そうか、御幸一也って…」
御「なんだよ」
友達…いなかったか
御「」
沢「いてーー?!何するんだよ!」
いきなり叩いてきた
御「お前、心のなかで俺の事友達いない、とか思っただろ?」
沢「な、なぜそれを…」
御「顔に出てんだよ!」
部活が終わって、寮に戻った俺は、携帯にメールがはいっていたことに気づいた
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部活お疲れさま!
明日は小テストがあるから忘れずにね!
あと、クッキー作ったから、明日のお昼によかったら一緒に食べよう♪
大好き!
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Aからのメールだった
結局ゴロゴロしなかったんだなw
…てか、小テスト!忘れてたあああ
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作者名:スプリング | 作成日時:2018年4月5日 17時