ダンガンロンパ3TheEndof希望ヶ峰学園 絶望編〜希望の物語〜Part2

63話 ページ24

罪木がスイッチを押して開いた扉の先は未来で78期生が使う学級裁判と同じ部屋であった。

詐欺師「先生も柊も江ノ島もいない…な」

今喋った詐欺師と言うのは、前にも説明した御手洗亮太の偽物であった。

今の彼の姿は御手洗亮太の姿でもなく、かつてなりすましていた、十神財閥の十神白夜の姿でもなく、誰の姿でもなく、本当の自分の姿になっていた。

前にも言った通り彼には名前がない。

小泉は指を指しながら言った。

小泉「あっ！ねぇ！あそこに柊さんが倒れてるよ！？」

柊はクマのぬいぐるみが置いてある椅子のすぐ近くで倒れていた。

小泉が言った後、柊が倒れてる方に全員が駆け寄った。

ソニア「柊さん！柊さん！大丈夫ですか！？」

終里「柊、大丈夫か！？」

西園寺「柊おねぇ！」

柊「ん…んん…？あれ？皆何でここに…」

弐大「それはこっちのセリフじゃあ！」

田中「何故、貴様がここにいる。貴様は担任を助けに行ったのではなかったのか」

柊「あ！そうだよ！
雪染先生の所に行ったら、生徒会が殺し合いしてるビデオを見せられて洗脳させられてたんだよ！
それで、急に誰かに気絶されちゃって、目が覚めたら皆がここにいて…」

九頭龍「生徒会が殺し合いしてるビデオってどうゆう事だ？
確か、生徒会は希望ヶ峰学園が秘密裏で作った人体実験の被験者が犯人だったはずだぞ」

私は考えるようにして言った。

柊「その情報事態が間違ってるのかもしれない…」

辺古山「どうしてだ？」

柊「実際に私もそのビデオを少しだけだけど見たんだよね。
私が見たのは生徒会が殺し合いをしている所だったし…
だから、人体実験の被験者が犯人じゃないと思うんだよね。 」

それに多分だけど、人体実験の被験者は創だから…。




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キリの悪いところですみません…

夢主さん、生徒会の殺し合いビデオ見てるけど、洗脳はまだしていません！
ちょっとしか見てないから影響がないって事でお願いします。

さぁて、ばんばん更新して完結させちいまゃす！

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