検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:5,079 hit

笑った顔 ページ6

それから1ヶ月経ち、寝返りを打つようになった。


自分からなにか、伝えようと言葉を出すようにもなって、感情の伝え方もうまくなっているように思えた。




くいっ

「もう、なーにエレン」


洗濯機を回そうとする時、いつもこう私のズボンなどを引っ張る。



「きゃっ」


家の端から端まで、ハイハイで動いたりして



こうして、私のズボンを引っ張るのもエレンの遊びの一つらしい。





幼児食も大丈夫で、あとは検診や注射も必要だ。





「ぶぅっ……ぶーっ」



「あ!またそんなことして」



唾を吹き出して、遊んだりする。




その後は、手を叩いて笑う。




「もう…」



この笑顔が私は、好きだ。


生活にも慣れてきて、ミカサも度々顔を出してくれる。




「A?」



今日もミカサが来てくれた。




その後に、もうひとり。



「ガチの餓鬼じゃねぇかよ」



「リヴァイさん!」




ミカサの兄であるリヴァイさんも顔を出してくれた。




「コイツがエレンか?」



「ぶぅー」



しゃがみこんでいるリヴァイさんの顔に、唾をかける。



「ぎゃあああエレン!!!!すみません!!!本当にごめんなさい!!!」




「ぅ……?」




リヴァイさんは、エレンを抱き



「遠心力の刑にしてやる」




あ、すごく嬉しそう……



「兄は、ああ見えても……子供好きだから大丈夫。」




「あ、あぁ……そうなんだ」





エレンの現在の状況とか、ミカサに伝えた。



「もうそろそろ、歩くかもね…エレン」



「うん」



里親もミカサが探しててくれて、見つかったら教えると言ってもらった。





「後は、アレルギーとか注射とかの検診かなぁ…」



けど、保険書なんて……




「俺の仲間に、ハンジという奴がいる。
そいつの両親は共々医者だ。診てもらえ。」






こうして、後日診てもらうことになった。

元気な子→←大きな手と小さな手



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:進撃の巨人 , エレン , 義家族   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ツユキ(プロフ) - ミナミ◇さん» 読んでくださってありがとうございます!!!妄想全開ですみません……頑張ります!ありがとうございます! (2017年8月17日 16時) (レス) id: 9e2669b443 (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ◇ - とても面白かったです!小さいエレンがとても可愛くて!!!!!応援してます、頑張ってください! (2017年8月17日 16時) (レス) id: 9757d01ce9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツユキ | 作成日時:2017年8月16日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。