12話 ページ14
一方その頃夢主は
「 あっ… 」
部活が終わり、用件を済まそうとアプリを起動したところ…
メッセージアプリあるある、誤爆
これはよくあることだがよりにもよって何故夏目くんにしちゃったんだ…あぁ、もう既読付いてるし…
とまぁ、彼氏見せろ彼氏見せろと言ってくるクラスメートにしょうがなく写真を送ろうとしたら夏目くんに向けて送ってしまったわけだ
いや、新機能追加で一応削除することは出来るけど…
「 少しは、勇気出さなきゃ… 」
せっかくあの人も応援してくれてるわけだし私も少し頑張ってみるかと考えていた
これ見たら、嫉妬とかしてくれるかな…
一応メッセージ送っとこ…
「 いや、夏目くんに限ってそんな感情無いよね、…絶対無いわ ん?」
ピコンと独特な音が鳴って画面を見ると思わず苦笑した
"ウワースゴーイ"とか、絶対殺意持ってるよね?え?
いやでも、こういう所をボジティブに捉えないと後々苦労するのは自分であって……
「 Aちゃーん! 」
「 あ、鈴木さん、帰り? 」
「 そうそう、途中まで一緒に帰ろ? 」
「 うん 」
「 でね、今日さ、隣のクラスのモテる男子いるじゃん? 」
私、Aは新しい友達にも囲まれ学園生活はどうやら順調なようです
……
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*SSU* - 続き楽しみっ!(^々^)ゝ !/ \ (2020年4月20日 23時) (レス) id: b6be28c7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あさぎ | 作成日時:2017年11月16日 19時