転校生ちゃんの秘密っ！2【あんスタ】

貴方Side ページ7

『ところで皆さんの名前聞いてませんでしたね』




そろそろワンコとかじいさんって呼ぶのはあれだし、てか本当にそう呼んだら怒られそう。




「確かにそうじゃったな」



うっかりしておった、とじいさんは私の方を向く。




「我輩は朔間零。このユニット…UNDEDのリーダーじゃ」



よろしく、と笑顔を見せた。



UNDED…確か死んだはずの生命が動くとかそういうホラー系の意味だった気がするぞ。


まぁこのカオスな面子にはあってる気もする(((





「俺様は大神晃牙だ」



「ちなみにてめえ、さっきからワンコワンコ言ってるが、俺は狼だからな！！」



覚えとけ！と威勢のいいワンコ(((

え、自分で自分のこと狼とか、恥ずかしくないのかな？((



と、金髪のチャラそうな奴がワンコを押し退けて私の前に立った。



「俺は羽風薫。変人転校生ちゃん、この後俺とお茶でもしない？」


『えっ、いや、この後って練習あるんじゃ…？』


「そんなのサボればいいよ♪練習なんかより俺は転校生ちゃんとお喋りしたいな〜？」



顔を近付けてくる羽風さん。




うっわぁぁぁぁぁこいつめっちゃチャラいわぁぁぁぁめんどくせぇぇぇぇ




『でも、練習はした方がいいと思いますよ』




近付いてくる羽風さんを苦笑いで押し返しながらそう言う。



練習しないと他のメンバーに付いていけなくなって終いにはユニットクビになったりするよ。




『自分のためにも練習はしないとですよ』




「転校生ちゃん…そんなに俺のこと思ってくれてるの！？」



『いや違いますけど(真顔)』


　




はっきり言おう。


　



羽風さんとお茶したくないだけです(＾ω＾ )

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