検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:5,074 hit

5.似てる…ってか同じだからね。 ページ6

プルルルル…

「…あれ…」

おかしい。接続が切れた

ポ「出ないの?」

「うん…繋がらない…」

小「他の方はどうですか?」

「え!?」

私の後ろに立っていた小鳥遊くんの声に私は思わず驚いてしまった。
新羅に電話をかけていた事で、私の脳は自然と新羅の声をイメージしていた。
その声が小鳥遊くんにそっくりだったからだ

小「え、大丈夫ですか?」

「あ、…いや、ごめん。大丈夫だよ」

似てる…というか同じにしか聞こえなくなってきた…
そうか、それで小鳥遊くんに安心感を抱いていたのか…
とりあえず、仕方がないので他の人にも電話をかける事にした。

「…おかしい…でない…」

ありとあらゆる人にかけたが、誰も出ない。というか、接続が切れる
どうなっているんだ…

「なんで…そもそも急に北海道にいるって…」

八「なんだか、大変そうね…お家の方は…?」

「…私家族いないので…あ、でも気にしないで下さい!」

八「あら、そうなの…」

八千代さんと呼ばれた人は申し訳なさそうな顔をしていた

「とりあえず…ここからどうやって東京に戻ればいいのか…お金もそんなにもってないし…」

ポ「それは大変だよ!京子さん!ここで働かせてあげようよ!」

「いや、そんなご迷惑かけるわけには…!」

京「ん?別にかまわんぞ」

「え!?」

京「状況はよく分からんが働き手が増えるのは助かるしな」

「本当ですか…!?ありとうございます…!」

八「よかった…!けど、住む場所は…」

?「それなら山田にお任せ下さい!!!」

「!?」

漢前な京子さんの恩恵により働かせてもらえる事になったが、住む場所についてどうするかを悩んでいると突然元気な女の子が入ってきた

ポ「あ、葵ちゃん!?」

山「お話は聞かせて頂きました!是非!山田と一緒に住みましょう!」

小「や〜ま〜だ〜!お前いつからそこにいたんだ!店の準備はどうした!」

山「ひ!た、小鳥遊さん!待って下さい!山田の話を聞いて下さい!」

6.住めば都と言うけれど。→←4.こんな個性的なレストラン見たことない



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

T.R - 更新頑張ってください! (2015年10月30日 21時) (レス) id: 78af19d42e (このIDを非表示/違反報告)
相馬さん大好き - おもしろかったです! (2015年10月3日 18時) (レス) id: 78af19d42e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琴座 | 作成日時:2015年8月19日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。