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全ての荷物を運び終えた後、買い出しに行っていた二人はシャワーを浴び、さっぱりした表情で麦茶を飲んでいた。
また、いつものようにゆるーい時間がリビングに流れ、Aはうとうとし始める。
Aはブランケットとクッションを持ち、DIOの棺桶の上に布団のように敷いた。
棺桶の上はひんやりしていてとても寝やすいのだ。
「かっっっっっっったい」
Aは棺桶の上に寝転び、思わずつぶやく。
すると、ディエゴが顔を上げてソファを指さして見かねたように言った。
「……ここで寝たらどうだ。もしくは自室」
途端にAの顔が明るくなり、まるで瞬間移動したかのように、ディエゴが言い終わる時にはすでにソファに寝転んでいた。
しかも、ちゃっかりと頭はディエゴの太ももの上。
「足鍛えすぎじゃない？これ筋肉でしょ？硬いし高いし寝づらい」
「勝手にやっといて何言ってんだお前」
「いてっ」
人の体にケチをつけるAのおでこに軽くチョップをお見舞いする。その後間もなく、寝息が聞こえてきた。
Aが寝たことを確認したディエゴは、テーブルクロス引きのように、すっ、と自分の太ももを引いて、Aの頭をソファの上に降ろした。首から上が何度か小さくバウンドしていたが本人は起きる気配がない。
そして何事も無かったかのように、また本の続きを読み始めた。
「あいつらのところ行くのあんま好きじゃねーッスよ。俺ァ」
「……みんなそう思ってるわよ。でもAがいるんだから誘わなきゃでしょ？」
「……徐倫さんだけ行ってきて下さいよ」
「そんなに嫌なら、僕が行きましょうか。仗助」
広いリビングの一角で、仗助、ジョルノ、徐倫らは、海に行く予定を立てていた。
ウチらだけで行くのもいいが、やっぱあの子心配だよね。という事で、Aの事を誘うか誘わないか、という話も同時進行でしていた。
荒木荘に行くのを渋る仗助を横目で見つつ、紅茶をたしなむジョルノは、Aを誘うのに乗り気である。
「あーっ、あの時連絡先貰っとくンだったわー！」
「個人的には結構欲しいっスけど」
「連絡先を知っていても知らなくても、会いに行けばいいんですよ。そうすれば確実に答えを聞き出せますよ。手っ取り早いし簡単です」
「いやまぁ、そうなんだけどね……」
とりあえず荒木荘に行きたくない徐倫と仗助であった。
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幽子(プロフ) - おさばさん» おさばさんコメントありがとうございます！こんな長々と締りのない作品を最後まで見てくださったこと感謝致します！！！！機会がありましたら別作品も読んでみてくださいね(⌒▽⌒) (2020年12月6日 21時) (
レス) id: c4f9052a2a (このIDを非表示/違反報告)
おさば - 執筆お疲れさまですm(_ _)m 楽しく読ませていただきました！出会えて良かったです！ (2020年11月30日 19時) (レス) id: 1de1f7238a (このIDを非表示/違反報告)
幽子(プロフ) - レーナさん» あぁぁぁああお久しぶりですレーナさんん！！これが処女作なんで次回作出来たらぜひ、、いつ出るかはわかりませんがwしかし長い長い更新を待ってくださってありがとうございました(土下座)次も多分こんな感じだと思うので(学習しない)、今後ともよろしくです（^ω^） (2020年4月13日 18時) (レス) id: c4f9052a2a (このIDを非表示/違反報告)
レーナ - 遅くなったァァァァァァすんませんしたァァ（リアル土下座）作品終わりましたね！これを機に他の幽子さんの作品みます(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆（いやこの作品見た時から見ろ）あっちこっちコメントしたら迷惑になるでしょうが（あーそうか一気にコメするの迷惑かもね） (2020年4月12日 18時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
幽子(プロフ) - もっちさん» わー！もっちさぁん!!!!こちらこそ感謝です!!!!作品どころか私自身の事も応援して頂いて、、嬉しい限りです。次の作品は一応考えてはいるので、もう少し具体的になったら出そうと思ってますので少々お待ちくださいませ！！ (2020年4月11日 17時) (レス) id: c4f9052a2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽子
作成日時：2018年10月20日 9時
