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ﾒｲ｢まず、Aさんには洗濯をお願いしますだ｣
｢はい、わかりました。ところでメイリンさん、私の事は呼び捨ててもらってかまいませんよ｣
ﾒｲ｢でも…｣
｢ダメですか？｣
ﾒｲ｢ダメって訳じゃ無いですだ！ただ、こうゆうのは初めてで…｣
顔を赤らめて、照れてる
カワイイ！
｢私も“メイリン”って呼んでも良いですか？｣
ﾒｲ｢っ、もちろんですだ！｣
｢じゃあ、これからよろしくね。メイリン！｣
ﾒｲ｢よろしくですだ！A!!｣
前言撤回
めっちゃカワイイ
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
えっ、最近の洗濯ってそんなに洗剤使うの？
30杯？
洗濯物の量からいって、3杯位じゃない？
でも、慣れてるメイリンが間違える訳ないし…
うわぁ、洗濯って大変になったのね
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
ﾒｲ｢ギャーーーッ｣
「メイリンどうしたの、って、えぇー!!」
今、屋敷中に悲鳴が響き渡った気がする
いや、もう誰でも良いから助けて!!
ｶﾞﾁｬ…
ｾﾊﾞ｢メイリン？Aさん？一体どうしました？｣
救いの声がぁ！
ﾒｲ｢｢セバスチャンさぁぁぁん!!｣」
ｾﾊﾞ｢何ごとですこの泡は!?｣
そう、セバスチャンさんが言うようにランドリールームは泡だらけ…というより、泡以外が見えない状態だ
ﾒｲ｢この洗剤っ説明書通りにスプーン30杯いれたのにおかしいですだよ〜〜」
セバスチャンさんがその問題の説明書に目を通している
ｾﾊﾞ｢メイリン、これは30杯じゃなくて3杯です｣
ﾒｲ｢「え"っ!!?」｣
やっぱり3杯だったの?!
メイリンは凄く慌てちゃってちゃんと起動してない…
セバスチャンさんはそれを悟りでも開いたような目で見てるし…
掃除しよ
ｾﾊﾞ｢ハァ…分かりました。Aさんも下がっていてください｣
え、でも…
うーん、掃除しなくて良いなら休もっかな？
セバスチャンさんお願いしまーす
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
あの後は、いろんなトラブルがあったみたいだけど、私は私の仕事をしてた
でも、私だけみたい
セバスチャンさんにお世話になんなかったの…
この屋敷、大丈夫なのかな？
ついでに言うなら、セバスチャンさんから感謝の目で見られた
この屋敷に普通は有難い事なんだね…
セバスチャンさん、お疲れです
終わり
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名無し - とっても面白いかったです。続きが見たいです！ (2018年1月21日 15時) (
レス) id: ffd994ced7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浅希紅人 | 作成日時：2017年6月19日 18時
