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不満 ページ17

side桃井

私には完璧かつ可愛い親友がいます。

そう、立神Aちゃん!

彼女は勉強、運動において完璧にこなし

人からの信頼もあつい。

そんなAちゃんが最近ちょっと距離を感じる。

理由は分からないし、私なんかしちゃったかな?

A『…?どうかした?』

その顔は何か距離を感じる笑顔。

桃「ううん、何でもない。」

赤司くんに聞いてみよ〜。

桃「赤司くん。ちょっと聞きたいことが…」

赤「そうか。じゃあ、ミーティングが終わってからで良いかな?」

桃「うん!!」

Aちゃんがその時凄い顔で睨んでいたなんて知らなかった。

―ミーティング後―

桃「赤司くん!」

赤「遅れて悪いね。桃井。」

桃「ううん、全然大丈夫!」

とか言うけど本当はちょっと不満。

赤司くんならすぐ来てくれると思ったのに…

赤「それで俺に聞きたいことって何かな?」

桃「うん、実は最近ちょっとAちゃん変じゃない?」

赤「そうかな?普段通りだと思うけど…」

彼女の事理解出来てないなんてやっぱり赤司くんって彼氏にしたくないな〜…

あ、別にそうじゃなくても赤司くんはAちゃんのだし

桃「なんか距離を感じるんだもん…前は…」

A『さつき、征。何してるの?もう遅いから早く帰らないと。』

あ……

桃「じゃあさ皆で帰ろーよ!!」

前だって一緒に帰ってたし

A『ごめんなさいね。私達、明日ちょっと用事があって今夜その準備しなきゃいけないから迎え頼んじゃったのよ。ばいばい。』

ねえ、なんで?

なんでなの!?

前は一緒に帰ってたし

寄り道だってしたじゃん!

私のこと嫌いになったの?

A『大輝、涼太、テツヤ。さつきを1人で帰らせるのは不安だから皆で送ってやって頂戴。』

黒「分かりました。」

黄「良いッスよ〜」

青「だりぃ…」

やっぱり私の事心配してくれるんだ!!

私の勘違いだよね!!

A『またね。皆』

全「おう/はい/はいッス/ばいばい」




sideA

赤「明日は何も無かっただろう?」

車に乗ったら征が話しかけてきた。

A『さつきと何を話していたの?』

赤「Aの事で相談を受けただけだよ。」

A『それで?』

赤「距離を感じるらしいよ。」

ふーん…

A『馬鹿だけどカンは鋭いのね。表情筋吊る勢いの愛想笑いだとバレるのね。』

赤「半年だ。我慢してくれ。」

A『別に征のお願いじゃなくても出来るわ。』

赤「可愛くない奴め。」

そう言って頭を撫でてきた。

信頼関係は大事なの。→←不機嫌



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ラン(プロフ) - プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな←さん» 私からも1つ。黒バスの小説なんて沢山ある。嫌な思いをさせたのは申し訳ないが、嫌だと思ったら引き返せばいい。何たって黒バスの小説は多いのだから名の知れぬ作者じゃなくて赤い星の作者様へ行かれてはどうでしょう? (2018年5月7日 0時) (レス) id: 1fd9427035 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - 1つ言おう、桃井ちゃんが可哀想だし、やめてほしい。 (2018年5月6日 22時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年3月23日 11時

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