【黒子のバスケ】土足厳禁ですよ？

王道はつまらないでしょ？ ページ11

sideA

呼び出された…あの転校生に

そして、遅刻されています…

マネ業をさつきだけに任せるのは不安だわ…

あ〜！早くして頂戴！

西「ごめん♡遅れちゃったぁ」

謝る気あるのかしら

A『まあ、私は心が広いから許してあげるわ。要件は何かしら？』

西「征君を私から奪わないで」

何のことかしら？

A『私と征は恋人かつ婚約者なのよ？それは貴女が征を見る事よりも前に決まっていた事なの』

西「じゃあよこしなさいよ！」

A『うるさいわ』

あげないわよ…私の征をあげる訳ないじゃない

西「くれなきゃこうよ！」

カッターキャーかしら？つまらない

西「なっ！何よ！アンタが悪いのよ！？」

カッターを奪い、お望みどおり腕を軽く切る

西「い、い、嫌ァァァ！！！！！」

うるさいわ…鼓膜が破れそう

「どうしたの！？」

「悲鳴が！！」

西「そ、その子がカッターを私にぃ…」

馬鹿ね…私の方が皆信じるわ

A『ち、違うわ。カッターを人に向けるから危ないから仕舞おうとしたらその子に当たってしまって…』

赤「そうだったのか。怖かっただろう…」

征っ！？征が来るなんて…

A『ちょっと征。何してんのよ…部活は？(小声)』

征は私の肩を自分の胸に抱き寄せた

赤「Aが見えないから桃井に聞いたんだ。そしたら彼女に呼び出されたって聞いてね(小声)」

いても立っても居られなかったってわけね

西「私は本当にこの子に…」

「嘘つけ、A様を陥れようとしてたんだろ」

「赤司様狙いでしょ、知ってるんだから」

西「ち、違うわ！この子は嘘つきよ！」

「黙れ！」

「A様を侮辱するな！」

あらあら…可哀想なお人形さんだこと



さてさて、新しい舞台(ステージ)で踊り狂いなさい

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