メガネをかけたら【あんスタ】

おかしい18 ページ20

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「秋風。」


「は、蓮巳先輩……」




私を呼んだ蓮巳先輩は眉間にシワを寄せ、メガネをクイッと上げていた


やばい


普段私は蓮巳先輩に声を掛けられることは滅多にない


そのため私に声をかけるのはお説教をする時だけだ


私なにかしたっけ


記憶を辿っていく


どうしよ………心当たりあるのがありすぎて困る




「生徒会室の花瓶を割ったのは私です！すみませんでした！」


「ああ、秋風だったのか」




あれ？違うっぽい




「怒ってないんですか？」


「怒ってるも何も、別に説教するために声をかけたわけじゃない」




な、なんだぁ……


一気に力が抜ける


でも蓮巳先輩顔がめちゃくちゃ怒ってた


更にメガネをクイッとすればどこぞの茶髪メガネ生活指導の先生じゃないか


そう蓮巳先輩に言えば元からこういう顔なのだそう


それはそれでどうかと思うが




「紅月のプロデュースをしてほしい」


「よ、喜んで！！」




反射的に答えていた


だって怖いもん


なんか最近色んなとこのプロデュースしてる気がする


トリスタの方のプロデュース出来てないから前スバルが拗ねていたことを思い出す


プロデュースにキリがついたら構ってあげようかな


そんなことを思いながら教室へ向かった



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関係ないですけど私はすみん好きです。((どーでもいい

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