《brothers conflict＆名探偵コナン》彼の記憶を戻すために

第二十八話 ページ30

私は源氏蛍の事件のニュースを探していた
あった！これだ
東京、大阪、京都か……
義経、弁慶、伊勢三郎以外全員か……
仲間割れ、恨み、あるいは宝の独り占て……
いろいろ考えられるね……

すると

桜「女将、少し下の階で寝かせてほしんだが……
この頃寝不足でな……」

山「ほんなら、今日は他にお客さんはおらんし隣の部屋で……」

桜「いやいや、下の階で、下の階方が落ち着くんや、そやな……９時に起こしてもらいましょか
では、皆さんはごゆっくり」

桜さんが出て行った
私はニュースに目を向けた
他の団員の名前、年齢、性別はわからないか……
それならこの人たちが亡くなる前まで全員の名前や性別、年齢がわからなかった可能性が高いから……てかわかってたら捕まえてるか
ってことは……恨みの線は低いね
残った可能性は仲間割れと宝の独り占め

源氏蛍の中で何かがあった可能性が高いね

梓「A、すごい考え込んでるみたいだけどどうしたの？」

貴「ちょっとね、このニュースについて考えてたの」

梓「これって……さっきの……」

貴「うん」

梓「でもなんで？」

貴「気になったから、毛利さんに来た依頼となにか関係がありそうで」

梓「そうなんだ……」

貴「うん」

私はまた考えはじめた

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