第2話 ページ4
次は昴くんと祈織くん
昴くんは少し女の子苦手だからな……
右「こちらが昴、大学生です」
絵「はじめまして」
昴「…………っす」
昴くん、やっぱり少し挙動不審になってる
あれ?絵麻なんか不安な顔してる?
椿「昴は無愛想に見えるけど女の子が苦手なだけだから心配しなくていいよ」
昴「なっ……!?」
椿、デリカシーなさすぎ
でも絵麻は安心した顔してるし今回はなにも言わないでおこう
右「そしてこっちが祈織、あなたの一つ上の高校3年生です」
絵「はじめまして」
祈「よろしくね」
王子様スマイルで手を差し出してる
そして絵麻も手を差し出した
祈織くんはなれてるね、女の子
あれ?絵麻なんか祈織くんのほうずっと見てる?
祈「どうかした?」
絵「いえ……あっ、その制服……ブライトセントレアに通っているんですか?」
祈「うん、そうだよ」
ブライトセントレア学院はすごく有名なミッション系の高校
祈織くんは頭いいからね〜
右「これで仕事でいないの以外紹介しましたね」
うん?なんか足りないような……
そう疑問に思っていると……
侑「わりぃー!遅れた!」
やっぱり一人足りなかったか
侑介くんだね
侑「おっおめー!」
絵「朝日奈くん!?」
うん?なんだなんだ??
2人とも知り合い??
そういえば侑介くんって陽出高校だっけ?
絵麻もそうだったよね
椿「あれ?2人とも知り合い?」
絵「知り合いというか……同じクラスで……」
侑「なっなんで日向がここに……」
貴「絵麻は新しい兄弟だよ」
侑「きょっ兄弟!?」
貴「うん」
侑「…………認めねーから」
絵「えっ……」
侑「同級生が兄弟とかありえねーだろ……」
侑介くん……!
怒りがこみ上げてきた
今すぐ……
すると……
梓「ボソッA、落ち着いて、あれ侑介の本心じゃないから」
貴「ボソッ一体どういう意味?」
本心じゃないって……
あっ……まさか……
貴「ボソッまさか侑介くんって……」
梓「そういうこと」
貴「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」
右「いきなりどうしたんですか!?」
貴「すみません……なにもありません」
驚いて大声出しちゃった……
でも良かった……本心じゃなくて……
して今更大声出したことが恥ずかしくなった私だった
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