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第22話 ページ24

その後、ビーチバレーをやったり、泳いだりして遊んだ
いや〜、昴くんと侑介くんの泳ぎはすごかった
あんなに早く泳げるなんて……尊敬します!

梓「A?なににやけてるの?」

貴「にやけてた?昴くんと侑介くんはすごいな〜と思って」

梓「昴と侑介?」

貴「だって、あんなに早く泳げるんだよ!尊敬するよ!」

梓「…………」

あれ?黙り込んじゃった
そしてやけに黒いオーラを感じるような……

椿「あ〜すざ☆ってなんで怒ってるの!?」

梓「……別に」

やっぱり……怒ってるんだ……

椿「なんで怒ってんの?梓」

貴「さあ……私が昴くんと侑介くんの話を……」

椿「それ、NGワードだよ……梓に他の男の話をするのは……」

えっ?NGワード??

貴「なんで?」

その言葉の聞いて、椿は呆れた
そして梓にグイッと抱き寄せられた

貴「あっ梓?」

梓「夕食の時間、早く行こ?」

貴「あっ……うん」

梓、お腹空いてるのかな?
待てよ……もしかして?

貴「梓、お腹空いてるから機嫌悪かったの?」

梓「えっ?」

椿「はっ?」

梓は驚いた顔をしていた
その顔……図星かな?

貴「そうだったんだ!なら早く言ってよ!」

私はダイニングに向かった
梓たちが呆れてるのに気づかず

おまけ☆

椿「梓……」

梓「鈍感すぎるのもほどがあるね……はぁ……」

椿「苦労するね〜」

Aの鈍感さに呆れる梓と椿だった

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設定タグ:brothersconflict , 朝日奈梓 , ブラコン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:梓歩 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年6月20日 21時

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