第12話 ページ14
ソファーに人影が見えたのでそばに寄ってみるとそこには風斗くんが寝ていた
風「うぅ……ん……あんたか……」
あっ……起こしちゃった!
貴「ごめんなさい、起こしちゃった?」
風「別に……そういえば、今何時?」
貴「午前12時だよ、仕事でもあるの?」
風「まぁね、昼間、3時ぐらいにバカそうな姉さんに起こされたんだよね……それからずっと寝てたんだ……」
絵麻のことかな?
絵麻は風斗くんより年上だから姉さんなんだね
ってそれより……
貴「バカな姉さんって絵麻のこと?」
風「そんな名前だったかな?」
よくも……絵麻のことを……!!
いくら梓の兄弟だからって容赦しない!
貴「風斗くん?バカそうな姉さんはやめようか……」
大人げないけど絵麻のことをバカにするなんて許さない!
私の可愛い可愛いangelなんだから!
風「げっ……ちょっと怖いんだけど……」
風斗くんは少し引き気味になった
絵麻のことをあんな風に言ったんだ
怒るに決まってるでしょ!
風「わっわかったよ……ボソなんか地味声優に似てきた気がするんだけど……」
貴「梓に似てきたかな?」
風「げっ……」
風斗くん……そんなに怯えなくても……
私、そんなんで怒らないから……
風「あっ……そろそろ仕事だ」
貴「こんな時間から?頑張ってね」
風「まあ、頑張るよ」
さて、風斗くんも仕事行ったし、私は部屋に戻るか
その後少し発声練習をしてから寝た
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
風斗くん、ハッピーバースデー!
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