《特別企画実施中!!》絵麻の姉は僕っ子で梓の彼女２《BROTHERS CONFLICT》

第四十七衝突 ページ7

しばらく仕事をして、休んでいた
僕はリビングに来た
リビングからダイニングに行って、飲み物をもらった

貴「はぁ……今日は本当にびびった」

朝起きたら、リビングに誰も居なかったからな
でもまさか早起きすぎだなんて思わなかった

僕はリビングで飲むことにした
そしてテレビをつけた

テレビをつけると坂野財閥の話題が出ていた
あっ、坂野重三郎……玖音の父さん…
こいつが僕を……自分が犯した罪を逃れるために……

重「この式典に来ていただきありがとうございます」

坂野財閥が建てた新しい建物、その式典か〜
僕がしばらく見ていると、電話が来た

貴「もしもし？玖音？」

相手は玖音だった

玖《お父様を潰す手だてを見つけた》

貴「えっ？」

玖《今日の式典の後、大きな取引をするらしい、その証拠を掴んで、警察に行けば潰せる》

貴「大きな……取引……僕も行く、僕自身の手で……僕を守りたい」

玖《お前、狙われてるんだぞ？ダメだ》

貴「行かせてくれ！玖音」

玖《ダメだ、連れていけない》

貴「頼むよ！玖音」

僕は必死に説得する
僕自身の手で……あいつを

玖《ったく、分かったよ……》

貴「ありがとな！」

玖《……はぁ……本当に変わってないな》

貴「えっ？何か言ったか？」

玖《なんでもない、じゃあ夜の８時にお前のマンションまで行く》

貴「わかった」

僕は返事をして、電話を切った
そして、また仕事に戻った

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