第六十二衝突 ページ25
リビングに着くと絵麻と京兄と侑介のいた
絵麻は僕を見つけると僕の方に走ってくる
絵「お姉ちゃん！！」
絵麻が僕に突進してくるように抱き着いた
昨日……僕が一瞬でも家族をやめようとしたからだろう
絵麻の腕は少し震えていた
絵「良かった……夢じゃない、夢じゃないんだ……」
貴「ああ、夢じゃないよ、絵麻」
侑「おはよう、あず兄、A姉」
貴「おはよう、侑介」
梓「おはよう」
右「おはようございます」
貴「おはようございます」
梓「おはよう、京兄」
挨拶だけでも暖かみを感じる
家族って本当にいいな
僕はみんなの前からいなくなろうとした
でもそれが間違いだと玖音が教えてくれた
そしてみんなの前に出るのを戸惑った僕の清香が押してくれた
みんなのおかげで僕はここにいる
ありがとう……みんな
梓「A、朝御飯だよ」
貴「今行くよ」
僕はこれからもここで暮らしていくんだな
僕はそう思いながら、ダイニングに向かった
しばらくして、次々と兄弟たちが起きてきた
その中に椿もいたのだが、今日の椿は真剣そのもので、いつもの椿ではなかった
梓「あぁ、そういえば今日は例のアニメの主人公のオーディションだね」
貴「あぁ、あの名作の！」
あの名作のロボットアニメの新シリーズ、その主人公のオーディションに椿が出るんだった
椿「あっれ？Aしってんの？」
貴「もちろんだ！椿、がんばれよ！」
僕は思いっきり椿の背中を叩く
椿「いった！A、いてーよ！」
貴「ごめんごめん」
椿「でも、ありがとな〜！俺、頑張る！」
梓「椿、頑張って」
椿「梓もありがとな〜！じゃあ行ってくる」
そう言って、椿は仕事に向かっていった
梓も今でるらしく、僕はお見送り
梓「行ってくる」
貴「いってらっしゃい」
梓「A……」
梓の顔がどんどん僕に近づいてくる
こっここでか！？
貴「あず……さ」
そして唇が重なった
唇が離れると梓は満足そうな顔をして、仕事に向かっていった
僕はただ、呆然とするしかなかった
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梓歩(プロフ) - 愛理さん» レスが遅れました！すみません！梓が子供になったら更新しました、リクエストありがとうございました！ (2017年4月2日 12時) (
レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - 愛理さん» リクエストありがとうございます！全力で書きます！！ (2017年3月12日 20時) (レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
愛理(プロフ) - もしも、梓が子供になったら・・・ (2017年3月12日 15時) (レス) id: 67fdc22c81 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - 朝日奈友月@椿愛してるさん» 面白いと言ってもらえて安心しました(笑)椿のことがすごく大好きなんですね！ (2017年2月21日 17時) (レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈友月@椿愛してる(プロフ) - ありがとうございます！めっちゃ面白かったです！てか、ヤバイほんとに椿愛してる！もう、大好きすぎて…ニヤケが、はわっ///// (2017年2月21日 17時) (レス) id: 74f41355c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梓歩 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時：2016年10月13日 23時
