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第6話 過去編 ページ7

私たちが出会ったのは高校の部活動
私は陸上部のマネージャーとしていた

優「A!これ運ぶの手伝って〜!」

貴「はいよ!」

私はもともと親友の優に誘われて、マネージャーになった

優「これにしても、相変わらずすごいね、朝日奈くん」

貴「そうだね」

棗は他の中学から来ていて、その頃にはエース級の実力を持っていた

優「A、朝日奈くんのこと好きでしょ」

貴「えっ……」/////

優はそういうことに鋭くて、いつも驚かせられた

貴「なんでわかったの!」

優「勘ってやつかな?でもライバル多いよな〜」

そう、棗はその頃、すごくモテていた
毎日毎日告られてた

優「A、告りなよ!朝日奈くんとられるよ」
 
貴「とられるもなにも、私はあまり朝日奈くんと接点ないし……」

それに私は地味なほう、朝日奈くんとは釣り合わないって思ってた

でもある日、転機が訪れた
私はある日、落とし物を発見して、持ち主を探していた

貴「誰のだろう……」

その落とし物には名前が書いてなく、誰のかわからなかった

貴「とにかく聞き込みしよう」

私は聞き込みをした
でも全然見つからなかった

貴「困ったな〜」

見つからなく、困っていると後ろから声をかけられた

?「おい、何してるんだ?」

後ろにいたのが棗だった

貴「朝日奈くん!?どうしてここに?部活は?」

棗「部活は終わったが……」

貴「ええ!?」(どうしよう!部活終わったよ!持ち主も見つかってないのに!!)

私が悔しがってると、棗が私の手元にあるものを見て言った

棗「それ……」

貴「これ?落とし物の持ち主を探してたの」

棗「これ、俺のだ……」

貴「えっ……?」(これ……棗くんのだったの!?)

棗「探してもどこにもなかったから探してたんだ」

貴「そうだったんだ、はい」

棗「サンキュ!」

私は落とし物を棗に渡した
これが話すようになったきっかけ

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設定タグ:BROTHERSCONFLICT , 朝日奈棗 , ブラコン   
作品ジャンル:恋愛
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梓歩(プロフ) - お久しぶり~♪ありがとう~!これからも頑張るよ! (2016年9月25日 11時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
心のダム - お久!梓歩になったんや〜。かわいい!この作品おもしろいよ!評価したよ! (2016年9月25日 11時) (レス) id: c0a55430ba (このIDを非表示/違反報告)
紫朔(プロフ) - 歩江さん» いいえー、こんくらいならいくらでも! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 55f8e8ef49 (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - 紫朔さん» 了解(^^ゞ協力ありがとう! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
紫朔(プロフ) - 歩江さん» お、サンキュー (2016年8月30日 22時) (レス) id: 55f8e8ef49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓歩 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/  
作成日時:2016年8月11日 1時

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