番外編 棗の誕生日2018! ページ48
今年もこの時期がやって来た
大晦日、そして同期の椿と梓の誕生日が終え、正月
正月いえば、私には大切な日がある
それは棗の誕生日!私の愛しい夫の誕生日!
去年はサプライズパーティーをした
そして今回は……
サプライズデート!棗が帰ってきたところを誘い、デートにいく!
少し会社に用があった棗を待つ
今年も喜んでくれるといいな!
そんなことを考えていると……
棗「ただいま」
棗の低い声が玄関から聞こえた
私は玄関に飛び出し……
貴「棗!行くよ!」
棗「は?おい!A!」
棗の手を引いて連れ出した
棗は状況を読めていない
棗「行くってどこにだ!」
貴「内緒!着いたらわかるよ!」
私達が向かうのは前、棗が行きたがっていたスポーツ店
そこで棗のことを観察するのだ
デートって言ったが、デートには少し縁がないと思うけど私はそこにした
貴「あっ!バス来てる!」
私は全力疾走してバスに乗った
棗は陸上部だったこともあって、全然疲れていない
私は……もうバテバテです
棗「いきなりどこに行くんだ?」
貴「いわなーい」
棗「ったく……」
棗は呆れながらも、笑ってくれた
色々話していると、バスが駅につき、歩いて目的地に着いた
さてと、棗観察はじめ!
棗「ここは……俺が言ってた」
貴「ずっと行きたがってたでしょ?さぁ!入ろ!」
私は棗の手を引いた
店に入ると私よりも棗のほうがテンションが高くなっていた
行動とか言動には出さないけど、私にはわかる
店に入って真っ先に棗が見たものはやっぱり陸上のところだった
色々と見て回っていると棗の動きが止まった
目の前には黒いスニーカーがあった
でも棗はすぐに違うところにいく
なるほどね……私はそのスニーカーに目をつけ、棗についていった
数時間後、満足したようで棗は店の外に出た
何個か商品を買っていたが、全部バスケのものだった
たぶん昴くんの……
そう思い、心が温かくなった
貴「あ、ちょっと手洗いに行ってもいい?」
棗「あぁ、ここで待ってる」
貴「りょーかい!」
私は実行に移した
さっきのスニーカーのところにいく
貴「よし!あった!」
いつものお礼と誕生日プレゼントとしてこれを送ろう
私はそう思い、レジに向かった
私はそれを買い、棗が待つところに向かった
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梓歩(プロフ) - お久しぶり~♪ありがとう~!これからも頑張るよ! (2016年9月25日 11時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
心のダム - お久!梓歩になったんや〜。かわいい!この作品おもしろいよ!評価したよ! (2016年9月25日 11時) (レス) id: c0a55430ba (このIDを非表示/違反報告)
紫朔(プロフ) - 歩江さん» いいえー、こんくらいならいくらでも! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 55f8e8ef49 (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - 紫朔さん» 了解(^^ゞ協力ありがとう! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
紫朔(プロフ) - 歩江さん» お、サンキュー (2016年8月30日 22時) (レス) id: 55f8e8ef49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓歩 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時:2016年8月11日 1時