第二十七話 ページ33
梓……どうか無事でいて……
お願い……神様、梓を助けて……
雅「病院についたよ、A」
貴「……うん」
私たちは病室に向かった
貴「ここが梓の病室……」
扉を開けてベッドへ近づく
梓はまだ目を覚ましていない
貴「梓……」
医「命に別状はありませんので安心してください、雅臣くん、ちょっといいかな?」
雅「はい」
そういえば……ここって雅兄の病院だったっけ
雅兄の病院ならいつでも雅兄がいるから安心
でもなんで雅兄が呼ばれたんだろ……
そんなことを考えたのは一瞬だった
私はすぐ、梓を襲った犯人のことで頭が一杯になる
心が怒りで満たされていった
おそらく梓をやったのは吉田さん、米山さんを殺した犯人
許せない!どんだけ人を……
平「なぜ犯人は梓さんを狙ったんや?」
そうよ……なぜ梓を……まさか!
貴「口封じ……梓は犯人を知っているんじゃ」
小「なにかを目撃してのか!」
そうなったらまた……梓は狙われる!
貴「毛利さん!目暮警部に梓の護衛を依頼してください!」
小「わかりました!」
梓……私が仇をとるから……
梓をこんな目に合わせた奴なんて牢屋に送ってやるんだから
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歩江 - ゆかりさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年3月9日 21時) (レス) id: 6496870fbd (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張って (2016年3月9日 20時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)
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