変わってないだろうか ページ6
東京に来たはええが、目の前にはAと、その横には見知らぬ男
仲良く渋谷を歩いとる
任務行けや、仕事しろや
仲睦まじそうな2人を見て話しかけられずにいた
てか別れた次の日に普通に違う男ときゃっきゃ笑いながらデートするバカ女おる?俺は見た事あらへんわ
五条「よ、何してんの」
直哉「っ…悟くんこそ何してんの」
急に後ろに現れたのは五条悟。こいつも要注意人物。Aと仲がええから
五条「任務帰りに甘いものでもってね」
直哉「あぁそう」
五条「あれ、Aじゃん」
直哉「ちょ、黙れ」
五条「ストーカー?」
直哉「違うわ。俺こそ聞きたい。あいつ誰やねん」
五条「僕が知るわけないじゃん。あ、でも昨日の夜A合コン行くって言ってたし、その男なんじゃない?」
直哉「はぁぁあ?!合コン?!なんでや!」
五条「え、別れたからでしょ」
直哉「別れてない言うてるやん」
五条「でもA別れたって言ってたよ」
直哉「飽きたって嘘ついたけど、別れようなんて一言も言うとらん」
五条「じゃあなんでそんなこと言ったの」
直哉「Aの気持ちわからへんねん、あいつ頭おかしいアホ女やから」
五条「まぁ確かに。直哉と付き合ってる時も、誰もAの口から直哉の惚気聞いた人間一人もいないしね」
直哉「あーもう分かった分かったそれ以上は堪忍してな」
五条「で、話しかけられずに見守ってるって解釈でオッケー?」
直哉「まぁそんなとこや」
あーだるい、寄りにもよって悟くんに見つかんのはダルい。1番知られたくない男や
そしてAとその男は洒落とるカフェに入っていった
なんで普通にデートしとんねん。俺と付き合っとる時、ダルい、キツい、休日なんだから休もうよ、とデートの誘いしても乗ってこんし
挙句、行為はひと月に1度。アホか
普通の大人のカップルはぎょうさんやっとるわ
なんで俺我慢しとったんやろ、こんな従順な彼氏どこにもおらへんで。やのにAは今知らん男とデート
直哉「なぁ悟くんどないしたらええ?」
五条「もっかい惚れさしたら?」
直哉「もっかい猛アタックせろ言うんか?」
五条「まぁそーだね。それか吊り橋効果とか!呪霊に襲われてるとこを助けて!きゃ!直哉!素敵!とかさぁ」
直哉「それが一番ないやろ。Aの性格的にも、強さ的にも無理やな」
呪霊に手こずることすらないのにどう助けろと
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作者名:りり | 作成日時:2022年3月8日 1時