盲いた目をしている ページ2
五条「なんでいんの?」
あ「え、振られた」
五条「は?なんで?」
あ「飽きたってさ」
五条「は?有り得ないでしょ、あの直哉が?」
あ「えー言ってたよちゃんと、まぁそういう事だから、東京越してきた」
五条「Aもついに上京ね!母さん寂しい!」
あ「でも東京校の方がブラックって聞いたわ」
五条「まぁ強いのが関西には揃ってるから分担できるけど、こっちにはいないからね〜僕が基本7.8件毎日こなしてるから」
あ「えぐ、」
五条「だーいじょーぶ!Aならできるわ!」
あ「もうそのテンション疲れた」
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直哉side
作戦のひとつだった
でも作戦は失敗に終わった
事の発端は飲みの席だった
あ「結婚?ないない〜まだ23だし遊びたいし〜私がまだ子供だからさー」
なんて、遠くの席で言ってるのが聞こえた
それに正直腹たった
直哉「なぁどないしたらええと思う?」
硝子「どうって何がだよ」
直哉「アイツに結婚意識させんの」
硝子「無理だろ」
直哉「はぁ……なぁ、自分はどう思うん?」
伊地知「へ、、あ、…えっと……どう、と言われましても…」
直哉「なんかないん?打開策とか」
伊地知「えっと……ゼクシィとか、、部屋に置いてみたらどうでしょうか……」
直哉「ふーん、あとは?」
伊地知「え、っと」
冥「あまりいじめてやるな。そうだな、子供の多いところ行けばいいんじゃないか」
直哉「ええな、それ」
てことで、飲み会終わってから次の日以降、作戦を実行していたわけだが
Aが俺ん家来た時、部屋にまずはゼクシィを置いてみた
あ「なにこれ、直哉こんなん読むん?」
直哉「女中のやつや。俺のやない」
あ「なんで直哉の部屋に20冊以上はあんの?えぐ」
ペラペラと捲ってそれを読むA
あ「引かれるページがないな」
と言い、ポイとソファに捨てよった
伊地知今度しばいたる
直哉「Aたまには外にデート行かへん?」
あ「えーめんどくさーい」
直哉「いっつも家やんか、たまにはええやろ」
あ「えー、休日くらいは動きたくないよー」
直哉「ええから」
無理矢理連れ出して来た場所は、アスレチック(ガキ向けの)
あ「……は、」
直哉「ほな行こ」
あ「これ私ら出来んの?体重制限あるだろこれ。どこからどう見てもガキ向けじゃん」
子供を見せる作戦
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作者名:りり | 作成日時:2022年3月8日 1時